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角田裕毅、F1参戦2季目の大きな進歩?僚友ガスリーとの成績ギャップは昨季より大幅減少…予選は1-21から5-8に|F1

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角田裕毅、F1参戦2季目の大きな進歩?僚友ガスリーとの成績ギャップは昨季より大幅減少…予選は1-21から5-8に|F1DAZN
【F1 最新ニュース】2022年の第13戦を終え、F1がアルファタウリ2人の成績ギャップを公開した。昨季よりもその差は大きく詰まる結果となっている。
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2022年シーズンは全22レース中、13レースを終え、サマーブレイク期間に入った。

このタイミングで『F1』公式は、各チームレギュラードライバーの当該成績について、数値化したデータを続々公表している。アルファタウリの2人についても今季の成績について紹介。ピエール・ガスリーと角田裕毅のギャップについて、次のような内容を明らかにした。

■アルファタウリ2人の今季パフォーマンスギャップ(2022年第13戦終了時点)
決勝結果|ガスリー(8-5)角田
予選結果|ガスリー(8-5)角田
獲得ポイント|ガスリー(16-11)角田
決勝最高位|ガスリー(5位-7位)角田
予選最高位|ガスリー(6番グリッド-8番グリッド)角田
DNF(リタイア回数)|ガスリー(3-3)角田

昨季は多くの点で僚友ガスリーに叶わなかった角田だったが、2022年は予選、決勝ともにある程度力を示している形になる。

なお獲得ポイントは16-11ながら、両者そろって入賞は3度。角田はアゼルバイジャンGP決勝のリアウイングフラップ故障で入賞を逃しており、もしこのトラブルがなかった場合は、角田にとってもっとポジティブな内容になっていた可能性が高い。

その一方でイギリスGP決勝では、角田はペースの遅いガスリーを抜こうとして、ミスから接触を誘発。ガスリーを巻き込んでチャンスを逸してしまったという痛恨のケースもある。

なお、角田のF1デビューシーズンとなる2021年のデータを同様に数値化すると、このような内容となる。

■アルファタウリ2人の2021シーズンパフォーマンスギャップ
決勝結果|ガスリー(16-5)角田
予選結果|ガスリー(21-1)角田
獲得ポイント|ガスリー(110-32)角田
決勝最高位|ガスリー(3位-4位)角田
予選最高位|ガスリー(4番グリッド-7番グリッド)角田
DNF(リタイア回数)|ガスリー(4-3)角田

昨季は22戦ながらイタリアGPで両者DNFとなったこともあり、当該成績は21戦で16-5となる。ガスリーが決勝でリタイア及びマシントラブル発生で順位を大きく落としたケースでも角田が上とカウントされるため、注目すべきはやはり一発の速さを競う予選結果だろう。

角田は2021年ガスリーにほとんどの予選で太刀打ちできず。ガスリーは安定感を保ちながら一発の速さも示し、時折レッドブル&メルセデスに割って入るほどの上位グリッドを獲得していた。

昨季予選で、1度だけ角田がガスリーを上回ったのは、2021年の最終戦となった第22戦アブダビGP。それまでAT02への順応に苦労していた角田だったが、ヤス・マリーナ・サーキットではFP1~FP3、予選Q1、Q2(ガスリーはQ2脱落)とすべてのセッションで角田はガスリーを上回り、決勝でも自己最高位の4位フィニッシュをマークしている。

それを踏まえて今季に目を移すと、決勝及び予選で角田はガスリーを13戦中5度上回っている(8-5)形に。昨季の決勝16-5、予選21-1に比べてもその差は大きく詰まっている。

今季第12戦フランスGPより、アルファタウリはアップデートを導入した。シミュレーター上ではデータを収集できても、サーキットでの実走行データを取ることができない。そこでアルファタウリはフランスGPのFP1において、ガスリーにアップデート投入済みのAT03を走らせ、角田はアップデートのない旧型を駆った。レースを間近に控えた公式セッションで、アルファタウリは比較走行を行っている。これは両ドライバーの速さが拮抗していなければ、できなかったことでもある。

なお、FP1のデータ収拾でアップデート効果が見込めたことから、アルファタウリは角田のマシンにもFP2から新要素を入れた。そこから角田はアップデートにアジャストし、予選ではQ1敗退のガスリーを上回るQ3進出&8番グリッドを獲得している。続く第13戦ハンガリーGPでも予選で角田は16番手、ガスリー19番手となった。アップデート後の直近2レースにおいて、角田は予選でガスリーを立て続けに上回っている。

ただしアルファタウリは昨季コンストラクターズ6位だったが、AT03となった今季は総合8位と、ポテンシャルが落ちているとの見方が強い。13レースを終えてW入賞がないのは、アルファタウリとウィリアムズの2チームのみとなっており、マシンそのものの競争力向上が最優先事項となっている。

それでもここまで角田が対ガスリーで示している数字は、昨季よりも明確に進歩している裏付けと言えるのかもしれない。チームのエースでもある先輩ガスリーに角田がどこまで迫れるのかは、サマーブレイク明けとなる第14戦ベルギーGP以降も大きな注目ポイントとなりそうだ。

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チーム・ドライバー

日程・番組表

 レースフリー走行・予選決勝
第1戦バーレーンGP 3月18日(金) ~19日(土)3月20日(日)
第2戦サウジアラビアGP 3月25日(金) ~26日(土)3月27日(日)
第3戦オーストラリアGP 4月8日(金) ~4月9日(土)4月10日(日)
第4戦エミリア・ロマーニャGP 4月22日(金) ~ 23日(土)4月24日(日)
第5戦マイアミGP 5月6日(木) ~7日(土)5月8日(日)
第6戦スペインGP 5月20日(金) ~21日(土)5月22日(日)
第7戦モナコGP 5月27日(金) ~ 28日(土)5月29日(日)
第8戦アゼルバイジャンGP 6月10日(金) ~11日(土)6月12日(日)
第9戦カナダGP 6月17日(金) ~ 18日(土)6月19日(日)
第10戦イギリスGP 7月1日(金) ~ 2日(土)7月3日(日)
第11戦オーストリアGP 7月8日(金) ~9日(土)7月10日(日)
第12戦フランスGP 7月22日(金) ~23日(土)7月24日(日)
第13戦ハンガリーGP 7月29日(金) ~ 30日(土)7月31日(日)
第14戦ベルギーGP 8月26日(金) ~ 27日(土)8月28日(日)
第15戦オランダGP 9月2日(金) ~3日(土)9月4日(日)
第16戦イタリアGP 9月9日(金) ~ 10日(土)9月11日(日)
第17戦シンガポールGP 9月30日(金) ~10月 1日(土)10月2日(日)
第18戦日本GP 10月7日(金) ~ 8日(土)10月9日(日)
第19戦アメリカGP 10月21日(金) ~ 22日(土)10月23日(日)
第20戦メキシコGP 10月28日(金) ~ 29日(土)10月30日(日)
第21戦サンパウロGP 11月11日(金) ~ 12日(土)11月13日(日)
第22戦アブダビGP 11月18日(金) ~ 19日(土)11月20日(日)