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フェルスタッペンがアメリカGPを制し今季13勝目で年間最多勝タイ&レッドブルWタイトル!ハミルトン、ルクレールが表彰台…角田裕毅が13戦ぶり今季4度目の入賞|F1

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フェルスタッペンがアメリカGPを制し今季13勝目で年間最多勝タイ&レッドブルWタイトル!ハミルトン、ルクレールが表彰台…角田裕毅が13戦ぶり今季4度目の入賞|F1DAZN
【F1 最新ニュース】第19戦アメリカGP決勝が行われた。
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2022年のF1第19戦アメリカGP決勝が現地時間23日行われた。

現地オースティンは金曜から全てドライコンディションとなり、決勝では多くのマシンがミディアムを第1スティントに選んだ。なお、角田裕毅は13番グリッドからスタートする見通しだったが、ギアボックス交換が追加となり19番手からのレース開始となっている。

レースがブラックアウトとなり、2番手スタートのマックス・フェルスタッペンがトップでターン1に飛び込む。ポールスタートのカルロス・サインツはジョージ・ラッセルに追突される形でスピンを喫し、19番手までポジションを下げた。19番グリッドから開始の角田裕毅は1周目だけで5台抜き、14番手でオープニングラップを終えた。

サインツはすぐさまピットに戻り、レース続行を断念。ラッセルには5秒のタイムペナルティが課されている。

フェルスタッペン、ルイス・ハミルトン、ラッセル、ランス・ストロールの順番となり、9番手スタートのセルジオ・ペレスも6/56周目には5番手までポジションを上げた。

予想以上にタイヤのデグラデーションが大きいことから、10/56周目あたりから各ドライバーは徐々にタイヤ交換を行う。角田も11周目にミディアムからミディアムへとつないだ。

トップを走るフェルスタッペンは14周目にピットへと入り、ハードの第2スティントに切り替えた。

18/56周目、最終コーナー手前でバルテリ・ボッタスがスピンを喫し、グラベル上から動けず。これでセーフティーカー導入となり、各マシンのタイム差が一気になくなる。また、第1スティントを引っ張っていたドライバーは、ここで続々とピットに入った。

すべてのマシンがタイヤ交換を終えた状態でトップはフェルスタッペン。ハミルトン、ペレス、ルクレール、ラッセル、ベッテル、ストロール、ピエール・ガスリーの順番で21/56周目でセーフティーカーエンドとなる。角田もこの時点で11番手まで順位を押し上げている。

ローリングスタートで22周目より再開となり、角田はランド・ノリスをターン1で抜いて10番手に順位を上げる。この周のバックストレートではストロールのマシンにアロンソが乗り上げ、ストロールはそこでレースを終えることに。アロンソは宙に浮いたものの、なんとかピットまで戻ってレースを続行している。ここですぐさま再度セーフティーカーとなった。

このタイミングで一部ドライバーはピットインを行い、角田は8番手まで浮上。僚友ガスリーとの7-8となっている。

26周目に入るところからレース再開。ここで大きな混乱はなくクリーンなリスタートとなった。ミディアムの角田はハードを履いているガスリーの後ろでトレイン状態に付き合う形になり、タイヤの消耗が進んでしまう。33周目にガスリーが、34周目に角田がピットに入り、それぞれ第3スティントに入った。これでアルファタウリ勢は最後まで走り切る流れとなる。

35周目に2番手ハミルトンがピットに入り、36周目にフェルスタッペンとルクレールもタイヤを交換する。するとフェルスタッペンはピットストップで11.1秒要し、これで第3スティント勢での事実上トップはハミルトン。6秒後方にルクレール、その1秒後ろにフェルスタッペンという順番になった。

39/56周目にフェルスタッペンはルクレールをパスし、事実上2番手にポジションを上げる。ハードタイヤのハミルトンを4秒差で追う流れとなった。ハミルトンはフェルスタッペンとの差を意識しながらペースを上げるなど、両者の見えない戦いが続く。トップのハミルトンと2番手フェルスタッペンは49/56周目には1秒以内に入ってくる。

後方では9番手アレクサンダー・アルボンからチョウ・グァンユ、角田、ベッテルと続くトレイン状態になり、角田は残り8周でベッテルに抜かれ、12番手に順位を落としてしまった。

そして50/56周目、フェルスタッペンがハミルトンをパスしてトップに浮上。中団では52/56周目に角田がチョウ、55周にはアルボンをオーバーテイクし、10位の入賞圏内まで浮上した。

レースはフェルスタッペンがハミルトンを5秒突き放して今季13勝目を達成。2004年のミハエル・シューマッハ、2013年のベッテルに並ぶ年間最多勝タイとなった。先日他界したレッドブルの共同創業者、故ディートリッヒ・マテシッツ氏に捧げる勝利に。レッドブルは2013年以来、コンストラクターズタイトルも戴冠となり、Wタイトルを手にしている。

2位ハミルトンは今季初優勝を惜しくも逸す形になり、3位ルクレールまでが表彰台に上がった。

4位ペレス、5位ラッセル、6位ノリス、7位アロンソ、8位ベッテル、9位ケビン・マグヌッセンと続き、10位には角田が入った。角田は第6戦スペインGP以来、13戦ぶり今季4度目の入賞となっている。

第19戦アメリカGP結果

1/マックス・フェルスタッペン/レッドブル
2/ルイス・ハミルトン/メルセデス
3/シャルル・ルクレール/フェラーリ
4/セルジオ・ペレス/レッドブル
5/ジョージ・ラッセル/メルセデス
6/ランド・ノリス/マクラーレン
7/フェルナンド・アロンソ/アルピーヌ
8/セバスチャン・ベッテル/アストンマーティン
9/ケビン・マグヌッセン/ハース
10/角田裕毅/アルファタウリ
11/エステバン・オコン/アルピーヌ
12/アレクサンダー・アルボン/ウィリアムズ
13/チョウ・グァンユ/アルファロメオ
14/ピエール・ガスリー/アルファタウリ
15/ミック・シューマッハ/ハース
16/ダニエル・リカルド/マクラーレン
17/ニコラス・ラティフィ/ウィリアムズ
-/ランス・ストロール/アストンマーティン
-/バルテリ・ボッタス/アルファロメオ
-/カルロス・サインツ/フェラーリ

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チーム・ドライバー

日程・番組表

 レースフリー走行・予選決勝
第1戦バーレーンGP 3月18日(金) ~19日(土)3月20日(日)
第2戦サウジアラビアGP 3月25日(金) ~26日(土)3月27日(日)
第3戦オーストラリアGP 4月8日(金) ~4月9日(土)4月10日(日)
第4戦エミリア・ロマーニャGP 4月22日(金) ~ 23日(土)4月24日(日)
第5戦マイアミGP 5月6日(木) ~7日(土)5月8日(日)
第6戦スペインGP 5月20日(金) ~21日(土)5月22日(日)
第7戦モナコGP 5月27日(金) ~ 28日(土)5月29日(日)
第8戦アゼルバイジャンGP 6月10日(金) ~11日(土)6月12日(日)
第9戦カナダGP 6月17日(金) ~ 18日(土)6月19日(日)
第10戦イギリスGP 7月1日(金) ~ 2日(土)7月3日(日)
第11戦オーストリアGP 7月8日(金) ~9日(土)7月10日(日)
第12戦フランスGP 7月22日(金) ~23日(土)7月24日(日)
第13戦ハンガリーGP 7月29日(金) ~ 30日(土)7月31日(日)
第14戦ベルギーGP 8月26日(金) ~ 27日(土)8月28日(日)
第15戦オランダGP 9月2日(金) ~3日(土)9月4日(日)
第16戦イタリアGP 9月9日(金) ~ 10日(土)9月11日(日)
第17戦シンガポールGP 9月30日(金) ~10月 1日(土)10月2日(日)
第18戦日本GP 10月7日(金) ~ 8日(土)10月9日(日)
第19戦アメリカGP 10月21日(金) ~ 22日(土)10月23日(日)
第20戦メキシコGP 10月28日(金) ~ 29日(土)10月30日(日)
第21戦サンパウロGP 11月11日(金) ~ 12日(土)11月13日(日)
第22戦アブダビGP 11月18日(金) ~ 19日(土)11月20日(日)