2023年のF1第11戦、イギリスGPフリー走行3回目が現地時間8日行われた。
土曜日の現地シルバーストンは曇のドライコンディションでFP3のセッション開始時刻を迎えた。天気予報では同セッションの終盤に雨が降ってくるとのニュースもあり、各チームは前日のデータを受けてのセッティング確認を急ぐ一方で、FP3では早々にミディアム＆ソフトタイヤでタイムを出しに行くチームが多数となった。
雨が近づいているとのアナウンスもあり、セッション25分時点で各ドライバーは急いでショートランのタイムを出しに行く。
この時点のトップは1:27.419のチャールズ・ルクレール、2番手アレクサンダー・アルボン、3番手フェルナンド・アロンソ、4番手ピエール・ガスリー、5番手ルイス・ハミルトン、6番手カルロス・サインツ、7番手ローガン・サージェント、8番手マックス・フェルスタッペン、9番手ジョージ・ラッセルと続き、10番手はトップから0.918秒落ちで角田裕毅だった。
ターン15の南方向から徐々に雨が振ってきたこともあり、折り返しの30分時点で多くのドライバーが一度ピットに入った。残り25分あたりからインターミディエイトを装着してトラックへと出るマシンが増えてくる。
だが雨は本降りにはならず、トラックの場所によって濡れているところと濡れていないところが分かれる状況となり、スリックに戻して走行するドライバーも。
その後も路面は回復しない状況ながら、各チームはウェット混じりの中でデータ収集を行った。結局タイム順はドライ時点のものとなり、前述のとおりルクレール、アルボン、アロンソの並びでセッション終了となった。
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チーム・ドライバー
日程・番組表
| レース | フリー走行・予選 | 決勝 | |
|---|---|---|---|
| 第1戦 | バーレーンGP | 3月3日（金） ～4日（土） | 3月5日（日） |
| 第2戦 | サウジアラビアGP | 3月17日（金） ～18日（土） | 3月19日（日） |
| 第3戦 | オーストラリアGP | 3月31日（金） ～ 4月1日（土） | 4月2日（日） |
| 第4戦 | アゼルバイジャンGP | 4月28日（金） ～ 29日（土） | 4月30日（日） |
| 第5戦 | マイアミGP | 5月5日（金） ～ 6日（土） | 5月7日（日） |
| 第6戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5月19日（金） ～ 20日（土） | 5月21日（日） |
| 第7戦 | モナコGP | 5月26日（金） ～ 27日（土） | 5月28日（日） |
| 第8戦 | スペインGP | 6月2日（金） ～ 3日（土） | 6月4日（日） |
| 第9戦 | カナダGP | 6月16日（金） ～ 17日（土） | 6月18日（日） |
| 第10戦 | オーストリアGP | 6月30日（金） ～ 7月1日（土） | 7月2日（日） |
| 第11戦 | イギリスGP | 7月7日（金） ～ 8日（土） | 7月9日（日） |
| 第12戦 | ハンガリーGP | 7月21日（金） ～ 22日（土） | 7月23日（日） |
| 第13戦 | ベルギーGP | 7月28日（金） ～ 29日（土） | 7月30日（日） |
| 第14戦 | オランダGP | 8月25日（金） ～ 26日（土） | 8月27日（日） |
| 第15戦 | イタリアGP | 9月1日（金） ～ 2日（土） | 9月3日（日） |
| 第16戦 | シンガポールGP | 9月15日（金） ～ 16日（土） | 9月17日（日） |
| 第17戦 | 日本GP | 9月22日（金） ～ 23日（土） | 9月24日（日） |
| 第18戦 | カタールGP | 10月6日（金） ～ 7日（土） | 10月8日（日） |
| 第19戦 | アメリカGP | 10月20日（金） ～ 21日（土） | 10月22日（日） |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10月27日（金） ～ 28日（土） | 10月29日（日） |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11月3日（金） ～ 4日（土） | 11月5日（日） |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11月16日（木） ～ 17日（金） | 11月18日（土） |
| 第23戦 | アブダビGP | 11月24日（金） ～ 25日（土） | 11月26日（日） |