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RB幹部がハースの戦い方に不満を示す…メキエス代表「ユウキのレースが台無し」パーメイン氏「スポーツマンらしくない」|F1

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RB幹部がハースの戦い方に不満を示す…メキエス代表「ユウキのレースが台無し」パーメイン氏「スポーツマンらしくない」|F1Red Bull Content Pool
【F1 最新ニュース】サウジアラビアGP終了後、RB首脳陣がレースについての声明を出している。
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ビザ・キャッシュアップRBのチーム幹部は、第2戦サウジアラビアGPでハースのケビン・マグヌッセンが実行した戦いぶりに、明確な不満を示している。

第2戦サウジアラビアGPが現地時間9日に行われ、角田裕毅は9番グリッドからレースを開始させた。序盤でランス・ストロールが高速区間でウォールにヒットし、そのままバリアに衝突するというクラッシュが起きる。

6/50周目でのセーフティーカーとなり、多くのドライバーはハードに履き替えて最後まで走り切る狙いに出た。ここで4台のマシンがステイアウト。その中にはハースのニコ・ヒュルケンベルグもいる。

再開後は各所でバトルが勃発する中、RBの角田裕毅はチョウ・グァンユをなかなか抜けず。するとケビン・マグヌッセンが強引に仕掛けてきたこともあり、角田はP13にポジションを下げる。マグヌッセンにはこの際、角田をコース外から抜いてポジションを戻さなかったとして、10秒ペナルティが課された。その前にもマグヌッセンにはアレクサンダー・アルボンを狭い区間で弾いたとして10秒の加算があったため、これでマグヌッセンは合計20秒のペナルティとなった。

ここからマグヌッセンは意図的にペースを落としてトレインを先導。この後もマグヌッセンはそのポジションを死守し続け、29周目にはターン1手前で角田に一度かわされたものの、ターン2では角田を強引に押し出した。これで角田はダーティーなラインを通ったためにトラクションがかからず、後ろのエステバン・オコンにかわされポジションを下げている。

この間も前方のヒュルケンベルグはクリーンエアで走り続け、そのギャップは大きく開くことに。34/50周目にヒュルケンベルグはピットに入り、マグヌッセンよりも前でコースに復帰。10番手に上がったチョウ・グァンユは第1スティントのままだったことから、ヒュルケンベルグは事実上P10のままでタイヤ交換を済ませた形となった。

結局レースはヒュルケンベルグが10位入賞。マグヌッセンは僚友がタイヤ交換を終えた後にペースを上げ、そのまま走り切った。レース後には20秒加算を受けたものの、周回遅れにならなかったために優勝したマックス・フェルスタッペンと同一周回の12位フィニッシュとなっている。RB勢は角田が14番手でフィニッシュしたが、レコノサンスラップ時のアンセーフリリースで5秒加算により15位、ダニエル・リカルドが16位だった。

レース後、RBのローラン・メキエス代表は「ユウキは10位フィニッシュを目指して戦っていただけに残念だ」とジェッダでの一戦を振り返っている。チーム公式メディアがその言葉を伝えた。

「マグヌッセンはコースをカットしてユウキを抜いた。その後はチームメイトにギャップを設けさせ、我々全員の前でピットアウトできるように集団の速度を落としていた」

「これでユウキのレースが台無しになってしまった。そのうえ、マグヌッセンに科せられたペナルティは無意味なものになっている」

メキエス代表は「前日の予選は非常に良かったが、決勝では残念な結果となってしまった。とてもタイトな中団勢では、すべてを完璧にしないとすぐに下のポジションに落ちてしまう」と続け、P15&P16という結果を嘆いている。

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RBのレーシングディレクター、アラン・パーメイン氏は「あの戦い方は正しいものではない。スポーツマンらしくない行為だった」とハースに対する非難のコメントを発している。

「我々はユウキと一緒に、他のほとんどのチームと同じように従来どおりのレースをした。ミディアムでスタートさせ、セーフティーカーが出動したあとハードコンパウンドに交換した」

「ただその後は何が起こったのか、受け止めることが困難だとしか言いようがない」

「マグヌッセンは意図的にユウキの前に立つためにコース外から追い抜き、そしてその後は1ラップあたり最大2秒ほどペースを落として走行していた」

「これにより、まだピットインしていなかったヒュルケンベルグとの大きなギャップが生まれてしまった。彼は実際に集団の前でピットアウトすることができた」

「後ろのクルマ、つまり我々にとってそれは正しくない戦い方だったと思われる。まさにスポーツマンらしくない行為そのものだ。今後のレースに向けて、我々は他のチームとともにFIA(国際自動車連盟)と話し合うことになるだろう」

「ダニエル(リカルド)のレースに関しては、ピットストップ中タイヤに問題があり、彼はフィールドの最後尾まで下がってしまった。それから前に進むのが難しくなってしまった」

パーメイン氏はこの結果に不満を示しつつも、ポジティブな点があったとも回顧している。

「全体的に見てクルマに対する理解という点では明らかに一歩前進があったし、予選も順調に進んだ。これはポジティブなことだ。メルボルンではさらに強くなって戻ってくる」

今季の勢力図としては、昨季コンストラクターズ5強10名がポテンシャルを保ったままとなっている。サウジアラビアGP決勝ではストロールが序盤にリタイアとなり、事実上入賞の枠が一つ空いた状況となった。

そこで値千金の1ポイントを手にしたのは、ハースのヒュルケンベルグ。すでにペナルティの確定しているマグヌッセンによる、“捨て身”とも言える援護射撃がものをいった形になったが、RB陣営としては大きな不満を抱く状況となったようだ。

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第1戦バーレーンGP 2月29日(木) ~3月1日(金)3月2日(土)
第2戦サウジアラビアGP 3月7日(木) ~8日(金)3月9日(土)
第3戦オーストラリアGP 3月22日(金) ~ 3月23日(土)3月24日(日)
第4戦日本GP 4月5日(金) ~ 6日(土)4月7日(日)
第5戦中国GP 4月19日(金) ~ 20日(土)4月21日(日)
第6戦マイアミGP 5月3日(金) ~ 4日(土)5月5日(日)
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5月17日(金) ~ 18日(土)5月19日(日)
第8戦モナコGP 5月24日(金) ~ 25日(土)5月26日(日)
第9戦カナダGP 6月7日(金) ~ 8日(土)6月9日(日)
第10戦スペインGP 6月21日(金) ~ 22日(土)6月23日(日)
第11戦オーストリアGP 6月28日(金) ~ 29日(土)6月30日(日)
第12戦イギリスGP 7月5日(金) ~ 6日(土)7月7日(日)
第13戦ハンガリーGP 7月19日(金) ~ 20日(土)7月21日(日)
第14戦ベルギーGP 7月26日(金) ~ 27日(土)7月28日(日)
第15戦オランダGP 8月23日(金) ~ 24日(土)8月25日(日)
第16戦イタリアGP 8月30日(金) ~ 31日(土)9月1日(日)
第17戦アゼルバイジャンGP 9月13日(金) ~ 14日(土)9月15日(日)
第18戦シンガポールGP 9月20日(金) ~ 21日(土)9月22日(日)
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第22戦ラスベガスGP 11月21日(木) ~ 22日(金)11月23日(土)
第23戦カタールGP 11月29日(金) ~ 30日(土)12月1日(日)
第24戦アブダビGP 12月6日(金) ~ 7日(土)12月8日(日)