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2024年VCARBのチーム内当該成績を『F1』が公表…角田裕毅vsローソンの比較に困惑の声も…対リカルド&対ローソンの実情とは|F1

DAZN NEWS
2024年VCARBのチーム内当該成績を『F1』が公表…角田裕毅vsローソンの比較に困惑の声も…対リカルド&対ローソンの実情とは|F1Red Bull Content Pool
【F1 最新ニュース】『F1』公式が、2024年のVCARBにおけるドライバー間スタッツを数値化している。
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2024シーズンを終え『F1』公式は各チームのドライバー当該成績を、上位チームから発表している。

現地時間21日はVCARBのドライバーについても公式SNSを通じてスタッツを紹介した。

2024年のVCARBは序盤こそコンストラクターズ6番手の位置で戦っていたが、中盤戦が近づくとハースが、終盤戦にはアルピーヌが力を伸ばしていったこともあり、結局8位でシーズンを終えることになった。

角田裕毅がシーズンを通して24戦戦った一方でドライバースイッチもあり、第18戦まではダニエル・リカルドが、そして第19戦~第24戦まではリアム・ローソンがVCARB 01を駆った。

そして角田とローソンの『F1』公式スタッツ比較については次のとおり。

角田裕毅-リアム・ローソン[※F1公式によるもの]

●決勝当該成績
4-2
●予選当該成績
6-0
●年間総合成績
12位-21位
●決勝最高順位
7位-9位
●予選最高グリッド
3番グリッド-5番グリッド
●獲得ポイント
30点-4点
●入賞回数
9回-2回
●DNF(リタイア)回数
4回-0回

2024-07-20 Lawson Tsunoda Yuki Ricciardo Visa Cash App RB F1 Formula 1Red Bull Content Pool

この内容を見たF1ファンからは「一つ疑問がある。レッドブルはなぜ……?」「ユウキは奪われた」「正義はユウキにある」「予選6-0らしいけど、これ以上何を示せばよかったんだ?」「F1はこのタイミングで火種に油を注いだね」といったコメントが続出。

この投稿に反応している日本のF1ファンも多くいるが、それでも大多数は英語を始めとした各言語であり、世界中から様々な意見が寄せられている。角田に同情心を示すメッセージも散見された。

一方で「24戦のユウキと、6戦のローソンを並べて紹介するのはアンフェアだろう」と指摘する人も。

18レースまでリカルド、終盤6レースはローソンが出場した。そのためシーズンの一部成績と、総合成績が混在した比較トピックとなっている。

なお、リカルドが戦った18レースまでを同様のトピックで数値化すると、下記のとおり。

角田裕毅-ダニエル・リカルド(第1戦バーレーンGP~第18戦シンガポールGPまで)

●決勝当該成績
9-8
●予選当該成績
12-6
●第18戦までの総合成績
11位-15位
●決勝最高順位
7位-8位
●予選最高グリッド
7番グリッド-5番グリッド
●獲得ポイント
22点-12点
●入賞回数
7回-3回
●DNF(リタイア)回数
3回-4回

2024-02-21 Tsunoda Yuki Ricciardo Visa Cash App RB F1 Formula 1Red Bull Content Pool

接触やアクシデントなどでもしも片方がリタイアとなった場合は決勝当該成績がそのまま1-0となってしまうこともあり、チーム間の当該成績は参考程度のものとなるが、角田とリカルドは9-8と、実は競っていたことがわかる。合計すると17になるのは中国GPで両者リタイアだったため。このレースだけ当該成績のカウントに入っていない。

数字が多いほうではなく、少ないほうが好ましい予選や決勝でのポジションも混在している。なお、カナダGPでリカルドは予選5番手という好成績を残していた。

このデータ内ではスプリント予選及びスプリントレース結果は反映されていないが、リカルドはマイアミGPのスプリント予選で4番グリッドを獲得し、スプリントレースではカルロス・サインツの猛追をしのぎ切ってそのままP4フィニッシュを果たしている。

18戦までのポイント獲得数は角田22-12リカルドという状況で、第18戦シンガポールGP終了後にオーストラリア人ドライバーはチームから離脱することになった。それでも時折見せる一発の速さと、ベテランらしい老練なレース運びを示していたことは確かだ。

そして、リカルドからローソンにスイッチとなった終盤6レース(第19戦アメリカGP~第24戦アブダビGP)を同様のトピックで数値化すると、このようになる。

角田裕毅-リアム・ローソン(第19戦アメリカGP~第24戦アブダビGP)

●決勝当該成績
4-2
●予選当該成績
6-0
●終盤6戦総合成績
12位-16位
●決勝最高順位
7位-9位
●予選最高グリッド
3番グリッド-5番グリッド
●獲得ポイント
8点-4点
●入賞回数
2回-2回
●DNF(リタイア)回数
1回-0回

2024-11-03 Tsunoda Yuki Alonso Hamilton Lawson F1 Formula 1Red Bull Content Pool

終盤6レースに限った場合、VCARB勢が最も飛躍したのはやはりサンパウロGPだろう。

雨で予選が日曜の朝にスライドとなったが、ここで角田は3番グリッド獲得と、予選でのキャリア最高グリッドとなった。僚友ローソンも5番グリッドと、チームそろって大躍進の予選結果に。

同日の決勝ではマックス・フェルスタッペン、エステバン・オコン、ピエール・ガスリーが赤旗による恩恵を受けて大きくジャンプアップしてそのまま表彰台を独占した形になったが、それでも角田はサンパウロGP決勝で7位フィニッシュを果たしている。これがサマーブレイク明け、待望の初ポイントとなった。

終盤6戦だけに限ると、アルピーヌ勢がサンパウロGPで躍進したこともあり、ガスリーとオコン、そして尻上がりにポテンシャルの上がっていったハースのニコ・ヒュルケンベルグとケビン・マグヌッセンが角田よりも多くのポイントを手にした。

だが角田の終盤6戦8ポイントという内容は、フェルナンド・アロンソ、セルジオ・ペレスと並ぶ点数でもあり、ライバル勢が強力になっていった中での2戦入賞(サンパウロGP&ラスベガスGP)ながら、十分に健闘した結果と言えるだろう。

2024-09-15 Tsunoda Yuki Visa Cash App RB F1 Formula 1Red Bull Content Pool

6レースの結果を客観的に見ても、角田がローソンを上回っていたことは確か。

前年のニック・デ・フリースからリカルド、そしてローソンと、誰が僚友になっても角田は結果を示していた。それでも2025年のレッドブルシートを獲得したのは、角田ではなくニュージーランド人ドライバーだった。

角田としては引き続きレーシングブルズで僚友イザック・アジャと協力しつつも、予選と決勝では数字面でチームメイトを圧倒する成績を残せるよう、2026年に向けて粛々とできることを進めていくしかない。

 

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チーム・ドライバー

日程・番組表

 レースフリー走行・予選決勝
第1戦オーストラリアGP 3月14日(金) ~15日(土)3月16日(日)
第2戦中国GP 3月21日(金) ~22日(土)3月23日(日)
第3戦日本GP 4月4日(金) ~ 5日(土)4月6日(日)
第4戦バーレーンGP 4月11日(金) ~ 12日(土)4月13日(日)
第5戦サウジアラビアGP 4月18日(金) ~ 19日(土)4月20日(日)
第6戦マイアミGP 5月2日(金) ~ 3日(土)5月4日(日)
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5月16日(金) ~ 17日(土)5月18日(日)
第8戦モナコGP 5月23日(金) ~ 24日(土)5月25日(日)
第9戦スペインGP 5月30日(金) ~ 31日(土)6月1日(日)
第10戦カナダGP 6月13日(金) ~ 14日(土)6月15日(日)
第11戦オーストリアGP 6月27日(金) ~ 28日(土)6月29日(日)
第12戦イギリスGP 7月4日(金) ~ 5日(土)7月6日(日)
第13戦ベルギーGP 7月25日(金) ~ 26日(土)7月27日(日)
第14戦ハンガリーGP 8月1日(金) ~ 2日(土)8月3日(日)
第15戦オランダGP 8月29日(金) ~ 30日(土)8月31日(日)
第16戦イタリアGP 9月5日(金) ~ 6日(土)9月7日(日)
第17戦アゼルバイジャンGP 9月19日(金) ~ 20日(土)9月21日(日)
第18戦シンガポールGP 10月3日(金) ~ 4日(土)10月5日(日)
第19戦アメリカGP 10月17日(金) ~ 18日(土)10月19日(日)
第20戦メキシコGP 10月24日(金) ~ 25日(土)10月26日(日)
第21戦サンパウロGP 11月7日(金) ~ 8日(土)11月9日(日)
第22戦ラスベガスGP 11月20日(木) ~ 21日(金)11月22日(土)
第23戦カタールGP 11月28日(金) ~ 29日(土)11月30日(日)
第24戦アブダビGP 12月5日(金) ~ 6日(土)12月7日(日)