「WEDNESDAY F1 TIME#11」で角田裕毅がリモート出演…バクー市街地コースへ意気込む｜F1

アルファタウリの角田裕毅が、第6戦アゼルバイジャンGPに向けて照準を定めた。

『DAZN』のオフィシャルアンバサダーを務めるアルファタウリの角田裕毅が「WEDNESDAY F1 TIME #11」に動画インタビューで出演した。

角田は現地バクーからリモートでインタビューに応じ「シミュレーターでしか体験していないんですけど」と前置きしながら初コースとなるバクー市街地コースの印象を語った。

「徐々に詰めていくと時間がかかるので、思い切って（限界まで）突っ込んで手前で落としていくようなドライビングスタイルでいます。（壁がある市街地コースの）アゼルバイジャンとかモナコはそれをやっちゃうとよくないので。そこは全く違うアプローチになる」

「（他車のアクシデントにより）イエローやレッドフラッグが出ることは想定していて。出てもいいプランでいます。予選で出ちゃうとプランが崩れてしまったり、最悪の場合はポジションにも影響する」

「アゼルバイジャンは初めてのコースですが、モナコの時のように徐々にビルドアップしていって、予選ではどれだけ自信を持っていけるかが必要だと思うので。予選までのプロセスが大事です。さらにバクーではオーバーテイクの機会も多いと思うので。そこは僕のブレーキングのアグレッシブさを出していければ。（開幕戦の）バーレーンみたいなレースができればいいと思っています」

さらに番組内では昨季までF2に参戦していたレーシングドライバー松下信治氏も出演。実際にフォーミュラカーを駆った経験を踏まえ、バクー市街地サーキットの特性を解説している。

オンボード映像とスローコントローラーを用いて、松下氏が語るアゼルバイジャンGPのトラック特性や攻略ポイントは、アゼルバイジャンGPのレースをより楽しむうえで必見の内容となっている。