「WEDNESDAY F1 TIME#12」に角田裕毅が出演…イタリアでの新生活に意欲を示す｜F1

アルファタウリの角田裕毅が、第6戦アゼルバイジャンGPを振り返った。

『DAZN』のオフィシャルアンバサダーを務めるアルファタウリの角田裕毅が「WEDNESDAY F1 TIME #12」に動画インタビューで出演している。

角田は「Q3はトップ10でほとんどの車両がトップ5を目指していて。僕のラップは単独でスリップストリームを使えたわけではないので。2プッシュ目でトップ4～3を目指して、いったろうと思って。プッシュしすぎてしまい、そのまま止まりきれず壁に追突してしまいました」と発言。クラッシュで終える形になった予選を悔やんでいる。

「チームメート（ピエール・ガスリー）は4番手を取って、クルマのポテンシャル的には今シーズン一番あったと思うので、僕としては（予選7番手は）悔しいです」

決勝の振り返りについては「WEDNESDAY F1 TIME #13」で語られる予定となっている。

番組内ではアゼルバイジャンGP直前、角田裕毅がリモート出演したシーンも紹介され、これまで本拠地だったイギリスから、イタリアへと引っ越すことについて言及した。

「（イタリアには）これから引っ越しです。チームへの理解を深めるという目的もあって。僕としてはポジティブにとらえています。（イタリアは）ご飯も美味しいですし。気候も（イギリスより）晴れているので。チームとも話せるし、最初からそうしたかった。ポジティブなことしかない」

ミナルディ時代にイタリア在住経験のある元F1ドライバー中野信治氏が「どこに住むの？」と聞くと、角田は「今はファエンツァかボローニャですね。ファエンツァはタイプの家がなくて。いい感じの広さのある家がいい」と語っている。

昨年F2でともに戦った松下信治氏は「カーボハイドレート（炭水化物）の取りすぎに注意」とアドバイス。角田は「（イタリアは）本当にパスタは美味しいですからね」と返し、食事面での楽しみを強調しつつ、イタリアでの新生活に意欲を示している。