「WEDNESDAY F1 TIME#13」に角田裕毅が出演…第7戦フランスGPに照準を定める｜F1

アルファタウリの角田裕毅が、第6戦アゼルバイジャンGPについて振り返った。

『DAZN』のオフィシャルアンバサダーを務めるアルファタウリの角田裕毅が「WEDNESDAY F1 TIME #13」に動画インタビューで出演している。

角田は決勝7位フィニッシュとなったアゼルバイジャンGPについて「とにかく7番手からできるだけ順位を上げて、ポイントを取るというのが最大の目標でした」と語った。

「1周目からタイヤの温度が低くてグリップが良くない状態でしたが、クルマにダメージを負わず、無事に切り抜けることを優先しました」

「（シャルル）ルクレール選手に迫ったときは抜ける感じのペースはあったんですけど、（ランス）ストロール選手がバーストしてしまって。セーフティーカー後にルクレール選手に再び迫ったんですけど、マックス・フェルスタッペン選手がストレートでバーストしてレッドフラッグ。レースは赤旗になってしまいました」

角田は残り2周のスタンディングスタートについて「僕のリアクションが悪くて、少し出遅れた感じがあって。1コーナーで並ばれ、3コーナーまでポジショニング的に良くなくて。（ランド）ノリス選手のほうが前が空いてて、有利なポジションを取られてしまいました。ポイントを争っていましたし、当たらないようにしながらバトルしていました」と発言。土壇場でポジションを落としたことについて悔やんだ。

「今までの反省点だったり、欠点を見直すことができた週末でした。チームとして、エンジニアと僕の関係性という点でも仲の深まったレースになったと想います」

第7戦フランスGPに向けては「すでに走ったことのあるコースなので、自分の今までの経験を生かして（適応を）深めるセッションにできると思う。トップセブン、ポイントを目指してレース週末に向けて準備を進めていきたい」と意気込みを示している。