「WEDNESDAY F1 TIME#18」に角田裕毅が出演…第10戦イギリスGPを振り返る｜F1

アルファタウリの角田裕毅が、第10戦イギリスGPについて回顧している。

『DAZN』のオフィシャルアンバサダーを務めるアルファタウリの角田裕毅が「WEDNESDAY F1 TIME #18」に動画インタビューで出演した。

角田はイギリスGPのスプリント予選レースで16位スタートから16位フィニッシュ。決勝レースのグリッドも16番手スタートとなったが、決勝ではロングランが奏功して終盤に10位へと浮上すると、決勝10位フィニッシュとなり、今季4度目の入賞を果たした。

予選ではQ1敗退の16番手となったが「トラフィックがあって、1コーナーまで0.3秒は削られてしまって。これも経験なので。次には対策できるように考えたい」と反省の弁を述べた。

土曜日の予選スプリントレースは「スタートは良かったんですがポジションを少し落としてしまって。FP1と同じくストレートスピード重視のセッティングでしたが、FP1ほどスピードが出なかった」と内容を悔やんでいる。

入賞を果たした決勝については「ペースは本当に良かったです。プッシュしてオーバーカットを狙いました」と、戦略が狙い通りだったと語った。

「後ろに付くと抜きにくいコースで、僕らのマシンも挙動の乱れが大きな欠点でした。ストレートスピードもそこまで伸びなかったので、そこは苦しみました」

「オーストリアではレースペースに苦しんで、チームがそこからクルマを良くしてくれたんで。違うフォーマットでしたが、最終的にポイントで終わることができて良かった」

第10戦を終えて角田はこれで4度の入賞。獲得ポイントも10に伸ばした。次戦ハンガリーGPも抜きどころの少ないコースとして知られるが、予選時から前のポジションを確保して上位争いを展開することができるのか、注目されるところだ。

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