第18回レディスプレリュード（JpnII）有力・注目出走馬 ｜ 枠順 ｜ 日程・発走時間 ｜ 中継・放送予定 | 競馬

レディスプレリュード

JBCレディスクラシックが創設された2011年に名称が変更され、JRA所属馬を含めた新重賞として施行。2013年にJpnIIに格付けされた。以降、サンビスタなど優勝馬はすべてJRA所属馬に。昨年は、川田将雅騎手が騎乗したマルシュロレーヌ（栗東・矢作芳人）が戴冠した。直線が長い大井ダート1800メートルの外回りコースで実施。優勝馬にはJBCレディスクラシックの優先出走権が付与される。

日程・概要・出走資格

• 第18回レディスプレリュード（JpnII）
• 10月7日（木）
• 大井競馬場 11レース 20:10発走
• 1800メートル（ダート・右）
• サラ系 3歳上牝 別定

有力・注目出走馬（性齢、騎手）

ウェルドーン（牝3、藤岡佑介）通算12戦4勝

今年の関東オークス馬ウェルドーンが二つ目のタイトルを狙う。5月に鳳雛ステークス（リステッド、中京・ダ1800メートル）を快勝すると、6月に関東オークス（JpnII、川崎・ダ2100メートル）へ。1番人気に推された中、好位追走から直線で捉えた2着ケラススヴィアに2馬身差をつけて戴冠を果たした。前走は7月のジャパンダートダービー（JpnI、大井・ダ2000メートル）に挑戦し、勝ったキャッスルトップとタイム差なし3着と善戦。慣れた1800メートル戦で大井も二度目だけに、この世代のダート最強牝馬として今後のさらなる飛躍を期待させるパフォーマンスを見せたい。

クリスティ（牝4、M・デムーロ）通算14戦5勝

クリスティが久々にダート重賞に参戦する。中央での芝デビューから7戦した後、初めてダートに挑戦した昨年の関東オークスで3着に好走。その後、再び芝路線を歩み、今年3月には中央のリステッド競走で勝利した。ここ2戦はヴィクトリアマイル（GI）10着、関屋記念（GIII）6着と芝で重賞の壁に苦戦している中、7戦ぶりにダート戦に戻ってきた。初の大井への対応がカギになるが、関東オークス3着時と前走でも手綱をとったデムーロ騎手を鞍上に、最内枠からスタートを決めて流れに乗りたい。

テオレーマ（牝5、川田将雅）通算19戦5勝

テオレーマは巻き返しを期する一戦となる。1月に3勝クラスの豊前ステークス（小倉・ダ1700メートル）を勝利すると、2走前は初の地方競馬でマリーンカップ（JpnIII、船橋・ダ1600メートル）に参戦。道中しっかり脚を溜めると直線で弾け、上がり最速で圧巻の差し切り勝ちを収めた。しかし、3カ月ぶりとなった7月の前走、スパーキングレディーカップ（JpnIII、川崎・ダ1600メートル）は末脚不発で6着に。それでも、直線の長い大井の外回りコースは向くとみられ、1キロの斤量減も魅力。再び末脚を爆発させるシーンも。

レーヌブランシュ（牝4、松山弘平）通算12戦3勝

大井実績のあるレーヌブランシュも不気味な一頭だ。昨年10月から今年1月にかけてレディスプレリュード、JBCレディスクラシック、TCK女王盃（JpnIII）と大井ダート1800メートルで3連戦し、4着、5着、2着に。ここ2戦はアンタレスステークス（GIII、阪神・ダ1800メートル）10着、ブリリアントステークス（リステッド、東京・ダ2100メートル）12着と中央で結果を出せていないが、昨年の関東オークス優勝馬でもあり、牝馬同士なら侮れず、好勝負も期待できそうだ。

枠順

枠番・馬番・馬名・重量（性齢、騎手、厩舎）

1-1 クリスティ 55 (牝4、M・デムーロ、栗東・杉山晴紀)
2-2 ラインカリーナ 56 (牝5、笹川翼、浦和・小澤宏次)
3-3 テオレーマ 55 (牝5、川田将雅、栗東・石坂公一)
4-4 コーラルツッキー 55 (牝4、和田譲治、川崎・山崎裕也)
5-5 サルサレイア 55 (牝5、御神本訓史、川崎・内田勝義)
6-6 ウェルドーン 54 (牝3、藤岡佑介、栗東・角田晃一)
7-7 グランデストラーダ 55 (牝5、本田正重、大井・藤田輝信)
7-8 レーヌブランシュ 56 (牝4、松山弘平、栗東・橋口慎介)
8-9 ロカマドール 55 (牝5、山崎誠士、川崎・山崎尋美)
8-10 ダイアナブライト 55 (牝5、菅原明良、栗東・石坂公一)

※発走時刻、出走馬、重量、騎手、枠順、成績など当ページ情報は、主催者発表のものと照合してください。

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