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第66回大井記念(SI)有力・注目出走馬 | 枠順 | 日程・発走時間 | 中継・放送予定 | 競馬

DAZN NEWS
第66回大井記念(SI)有力・注目出走馬 | 枠順 | 日程・発走時間 | 中継・放送予定 | 競馬(C)提供:TCK東京シティ競馬
2021年5月19日(水)に大井競馬場で開催される南関東SI競走「大井記念」。昨年から東京シティ競馬(TCK)の一部レース中継がスタートした『DAZN(ダゾーン)』でも今回の大井記念を配信する。ここでは、「大井記念」の注目馬などを紹介する。

大井記念

1956年に創設された歴史ある競走。6月開催の帝王賞(Jpn I)の前哨戦と位置付けられる2000メートル戦で、ブリリアントカップの上位2着までに優先出走権が付与されている。2014年に距離が2000メートルに短縮となり、2018年にはグレードが「SII」から「SI」に格上げされた。上位2頭には帝王賞の優先出走権が与えられる。昨年は御神本訓史騎手が騎乗したストライクイーグル(大井・藤田輝信)が優勝した。

日程・概要・出走資格

  • 第66回大井記念(SI)
  • 5月19日(水)
  • 大井競馬場 11レース 20:10発走
  • 2000メートル(ダート・右)
  • サラ系 4歳上 定量

有力・注目出走馬(性齢、騎手)

タービランス(牡8、笹川翼)通算32戦14勝

重賞5勝馬のタービランスが人気の一角を背負う。今年1月に報知オールスターカップ(SIII、川崎・ダ2100メートル)を制すると、同条件となった前々走の川崎記念(JpnI)でも中央馬を相手に4着と善戦した。

約2カ月ぶりとなった前走は京成盃グランドマイラーズ(SII、船橋・ダ1600メートル)に出走。2番手追走から上がり最速の脚を繰り出したが、逃げたカジノフォンテンをわずかに捕えきれなかった。それでも3着には大差をつけ、勝ったカジノフォンテンは次走のかしわ記念(JpnI)で中央勢を退けて優勝したことで、その価値は上がったと言える。

大井記念は3年連続の出走で、過去2年は3着、2着。距離延長も歓迎で、8歳となっても衰えはなし。力を出し切れば間違いなく戴冠圏内だ。

フィアットルクス(牡6、本橋孝太)通算25戦14勝

最大の上がり馬であるフィアットルクスが一気の戴冠を狙う。3歳時に中央から大井に移籍すると、Cクラス、Bクラス、Aクラスと着実にステップアップ。前々走のブリリアントカップトライアル(大井・ダ1800メートル)を制した後、前走は4月13日のブリリアントカップ(SIII、大井・ダ1800メートル)で重賞に初挑戦した。

そのブリリアントカップでは13番枠となったが、好スタートから道中3番手の好位につけると、直線でノーブルサターン、リンゾウチャネルとの競り合いを制し、見事1番人気に応えた。大井移籍後の過去17戦で16連対も、唯一3着内をはずしたのが5走前の2000メートル戦だけに1ハロンの距離延長がカギとなるが、地力強化の今なら克服も可能か。

ミューチャリー(牡5、御神本訓史)通算19戦6勝

叩き上げのフィアットルクスに対し、ミューチャリーはよりエリートコースを歩んできた。3歳時に羽田盃(SI)を制すると、東京ダービー(SI)で2着。さらにジャパンダートダービー(JpnI)でも3着と好走した。

昨夏のマイルグランプリ(SII)で重賞3勝目を挙げると、直近の5走はJBCクラシック4着、東京大賞典5着、川崎記念5着、フェブラリーステークス7着、そして前走のかしわ記念6着と、GI(JpnI)で連戦。戦ってきた相手のレベルが非常に高く、南関東勢相手のここは持ち前の末脚を炸裂させて先頭でゴール板を駆け抜けるシーンも。

アングライフェン(牡9、今野忠成)通算56戦9勝

ベテラン馬のアングライフェンも虎視眈々と勝利を狙う。中央の芝とダートで7勝を挙げてオープン入りし、2年前にはダートのリステッド競走を制した実績を持つ。昨秋に大井に移籍すると、9歳となった今年も奮闘。川崎競馬場で行われた前走の幸オープンでは好位追走から4角先頭の横綱競馬で、2着馬に2馬身半差をつけて完勝した。2000メートル以上のここ3走すべてで連対に導いている今野忠成騎手が引き続き手綱をとる点も心強い。

ノーブルサターン(牡7、矢野貴之)通算36戦5勝

7歳馬のノーブルサターンも侮れない一頭だ。中央で4勝を挙げた後、昨秋に大井へ移籍。地方での5戦目となった前々走、名古屋競馬場で行われたオープン競走の梅見月杯(ダ1900メートル)で2着馬に2.0秒差をつける大差勝ちを演じた。前走のブリリアントカップは大外枠から中団前めにつけて、フィアットルクスに1馬身差の2着。初コンビとなる矢野貴之騎手とともにスムースな競馬ができれば、上位馬との好勝負も可能だろう。

枠順

枠番・馬番・馬名・重量(性齢、騎手、厩舎)

1-1 ストライクイーグル 57 (牡8、森泰斗、大井・藤田輝信)
1-2 クロスケ 57 (牡6、石崎駿、大井・柏木一夫)
2-3 タービランス 57 (牡8、笹川翼、浦和・水野貴史)
2-4 テルペリオン 57 (牡7、藤本現暉、大井・高橋清顕)
3-5 ノーブルサターン 57 (牡7、矢野貴之、大井・佐野謙二)
3-6 ロードクエスト 57 (牡8、山崎誠士、大井・渡辺和雄)
4-7 ハセノパイロ 57 (牡6、保園翔也、大井・堀千亜樹)
4-8 ホーリーブレイズ 57 (牡7、真島大輔、大井・福永敏)
5-9 ナイトオブナイツ 57 (牡8、千田洋、大井・渡辺和雄)
5-10 ミューチャリー 57 (牡5、御神本訓史、船橋・矢野義幸)
6-11 マルカンセンサー 55 (牝6、張田昂、大井・高野毅)
6-12 スギノグローアップ 57 (牡8、和田譲治、大井・福永敏)
7-13 ミスディレクション 57 (セ7、西啓太、大井・上杉昌宏)
7-14 ドリームキラリ 57 (牡9、藤田凌、大井・坂井英光)
8-15 フィアットルクス 57 (牡6、本橋孝太、大井・藤田輝信)
8-16 アングライフェン 57 (牡9、今野忠成、大井・高野毅)

※発走時刻、出走馬、重量、騎手、枠順、成績など当ページ情報は、主催者発表のものと照合してください。