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日本時間6月17日、PFLのレギュラーシーズン第5回が開催された。メインイベントでは2022年PFLヘビー級チャンピオンのアンテ・デリアがモーリス・グリーンと対戦した。
怪我のため前回試合を欠場したデリアは、今年初めての試合に挑んだ。初勝利を早期決着で飾り、プレーオフ進出へ前進することを目指した。
デリアは優勢に試合を進め、判定で3-0（29-28、29-28、29-28）で勝利。勝ち点で有利に立つためには早期KOが望まれたが、結局フルラウンドを戦わなければならなかった。
アンダーカードでは、女子フェザー級のラリッサ・パチェコがアンバー・リーブロックを一方的に攻め撃破。勝負タイムは第1ラウンドわずか45秒だった。
ヘビー級のレナン・フェレイラはマテウス・シェフェルをKO。こちらも試合開始から50秒以内の決着となった。
モハメド・アリを祖父に持つビアッジョ・アリ・ウォルシュがアマチュアファイトに登場。抜群の当て勘でトラヴェル・ミラーをKOし、1分半で勝利を収めた。
女子フェザー級のアスペン・ラッドは、第2ラウンド終了間際にアームバーによるサブミッションでカロリーナ・ソベックを下し、滑り込みでプレーオフ出場を決めた。
また、DEEP JEWELS王者の東よう子は女子フェザー級でオレナ・コレスニクと対戦。アクションは見せたものの体格差の不利を覆すまでには至らず、0-3の判定で敗れた。これでシーズン0勝2敗となり、あえなく脱落となってしまった。
PFL5 主な試合の勝敗
- アンテ・デリア (3-0) モーリス・グリーン：ヘビー級
- ラリッサ・パチェコ (1R KO) アンバー・リーブロック：女子フェザー級
- ビアッジョ・アリ・ウォルシュ (1R KO) トラヴェル・ミラー：ライト級
- アスペン・ラッド (2R 一本) カロリーナ・ソベック：女子フェザー級
- レナン・フェレイラ (1R KO) マテウス・シェフェル：ヘビー級
- オレナ・コレスニク (3-0) 東よう子：女子フェザー級
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