女子ボクシング界最強を自負するクラレッサ・シールズは、自身を更なる高みへと進むために、男子ボクシング界の名選手たちから助言を得ているという。『DAZN MMA Show』内で語った。
シールズはプロフェッショナル・ファイターズ・リーグ(PFL)でMMAの活動を継続しつつ、ボクシングリングで2つの異なる階級でアンディスピューテッド王者となっている。アマチュア時代にはオリンピック金メダルを2度手にするなど華々しい成績をボクシングで上げているが、それでも異なる格闘技でも頂点を目指している。
「史上最高の女性格闘家」を自称するシールズは、ボクシングの対戦者たちが自身の力量に追いつくのを待つためにMMAにフォーカスを当てつつも、リングでの全ての技術に磨きをかけていくと決意を新たにした。シールズは次のように述べている。「私は常にボクシング技術の向上に努めている。スピードでなければパワー、パワーでなければスキルと、どれか一つでも向上させるために。シャクール・スティーブンソン、テレンス・クロフォード、エロール・スペンス、ジャレッド・アンダーソンといった選手たちに、私がボクシングでどうすればより良くなるかを何度も質問している。私は常に前進しているんです」
「そして今、MMAのことを考えると、心から恐怖を覚える。まだそれほどでもない選手だけれど、私は上手だと思うし、大いなるポテンシャルがある。何より私は生まれながらのファイターだ」
「簡単にやり遂げられるわけではないが、その挑戦を楽しむことができると思う。ボクシングのリングに立てば勝てる可能性は98パーセントだけど、MMAではそれが50パーセントくらいになってしまうけれど」
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