12月27日、中日ドラゴンズはFA権を行使し福岡ソフトバンクホークスへと移籍した又吉克樹の人的補償選手として岩嵜翔を獲得した。
中日球団を通じて立浪和義監督は、「このような形でドラゴンズにきてもらう事になりましたが、必要な戦力として大変ありがたく思っています。新天地でもしっかり結果を出せる環境を作ります。期待してます」とコメントを出した。
ソフトバンク球団を通じて岩嵜は、「来年、再起をかけたシーズンと見据えていたので、今回の移籍をチャンスとらえ、自分を選んでいただいた中日球団に感謝しつつ、精一杯のピッチングができればと思います」と意気込んだ。
また、ソフトバンクファンへ向けて「長い間応援してくれたホークスファンの皆さん、大した成績も残せませんでしたが、そんな自分への皆さんの応援が本当に力になりました。マウンドで頑張っている姿を見かけたら、また声援を貰えると嬉しいです。本当にありがとうございました」とこれまでの応援に対する感謝のメッセージを送っている。
岩嵜は2007年高校生ドラフト1巡目で指名を受け市船橋高からソフトバンクへと入団した右腕。当初は先発として起用されていたが、2012年から中継ぎとしての起用が増え2017年には72試合に登板。同年に6勝3敗2セーブ、40ホールドの成績を残し最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した。以降は故障もあり苦しんだが、今シーズンは48試合に登板し2勝5敗6セーブ、14ホールド、防御率4.18の成績を残していた。
通算成績は299試合の登板で30勝33敗11セーブ、96ホールド、防御率3.48。
関連ページ
● 福岡ソフトバンクホークスが又吉克樹の獲得を発表、背番号は「14」 | プロ野球
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは?
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは?