5月27日、各地でプロ野球セ・パ交流戦の試合が行われた。
中日ドラゴンズ対福岡ソフトバンクホークスの試合は、3-3の引き分けに終わった。阪神タイガース対千葉ロッテマリーンズの試合は、ロッテが6-4で勝利。佐々木朗希がプロ初勝利をマークしている。広島東洋カープ対埼玉西武ライオンズの試合は、4-4の引き分けに終わった。
中日対ソフトバンク
ソフトバンクは初回、柳田悠岐、上林誠知、甲斐拓也に適時打が飛び出し3点を先制する。しかし2回以降は中日投手陣に打線が封じ込められわずか2安打。追加点を奪うことはできなかった。先発の笠谷俊介は4回途中3失点で降板。その後を松本裕樹、嘉弥真新也、津森宥紀、泉圭輔、岩嵜翔とつなぎ引き分けに持ち込んでいる。
中日は0-3と3点ビハインドの4回、木下拓哉が3点本塁打を放ち3-3の同点に追いつく。投げては先発の勝野昌慶が6回途中3失点と踏ん張り、その後は4人の継投策でソフトバンク打線を封じ込めた。
本塁打を放った木下は、「1打席目、追い込まれてからバットを短く持ちました。それを見た中村コーチに、そんな小さいことをするな、と言われ、2打席目はバットを長く持ってフルスイングでいきました」と話した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
5/25(火) | 中日 2-0 ソフトバンク | 柳 武田 | 勝:柳/セ:又吉 敗:武田 |
5/26(水) | 中日 4-3 ソフトバンク | 小笠原 東浜 | 勝:福/セ:又吉 敗:泉 |
5/27(木) | 中日 3-3 ソフトバンク | 勝野 笠谷 |
阪神対ロッテ
ロッテは2-4と2点ビハインドの6回、角中勝也の適時二塁打で同点に追いつく。さらに藤岡裕大の内野安打に相手のミスも絡み1点を勝ち越すことに成功する。そのまま迎えた8回にはマーティンに本塁打が飛び出し6-4とリードを広げる。投げては先発の佐々木朗希が5回4失点5奪三振の内容でプロ初勝利をマークした。
阪神は0-1と1点ビハインドの2回、佐藤輝明の適時打などで2点を奪い逆転に成功する。その後、サンズに2本の適時打が生まれ4-2とリードを広げる。しかし先発のアルカンタラが6回に捕まり逆転を許すと、以降は無得点に封じ込められた。サンズは4打数4安打2打点と気を吐くも勝利には結びつかなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
5/25(火) | 阪神 3-5 ロッテ | 西勇 二木 | 勝:佐々木千/セ:益田 敗:岩崎 |
5/26(水) | 阪神 3-2 ロッテ | 秋山 岩下 | 勝:秋山/セ:スアレス 敗:岩下 |
5/27(木) | 阪神 4-6 ロッテ | アルカンタラ 佐々木朗 | 勝:佐々木朗/セ:益田 敗:アルカンタラ |
広島対西武
西武は試合前に源田壮亮が発熱のためベンチ外。また先発予定だったニールも球団の判断で先発を回避しダーモディに変更した。
苦しい状況のなかで西武は初回、山川穂高の適時二塁打などで3点を先制する。2回には若林楽人のプロ初本塁打も飛び出し4-0とリードを広げる。先発のダーモディが5回1失点と試合を作ったものの、中継ぎ陣がリードを守りきれなかった。
広島は0-4と4点ビハインドの2回、坂倉将吾の適時打で1点を返す。6回には安部友裕の適時打などで2点を奪い3-4と1点差に詰め寄る。続く7回に坂倉の犠飛で同点に追いついた。先発の床田寛樹は3回4失点と試合を作れなかったもののその後は5人の投手リレーで西武打線を封じ込めた。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
5/25(火) | 広島 中止 西武 | ||
5/26(水) | 広島 中止 西武 | ||
5/27(木) | 広島 4-4 西武 | 床田 ニール/ダーモディ |
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