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11月6日に行われるパ・リーグのクライマックス・シリーズ、ファーストステージの見どころを紹介。リーグ戦2位の千葉ロッテマリーンズが、本拠地・ZOZOマリンスタジアムで同3位の東北楽天ゴールデンイーグルスを迎え撃つ。
千葉ロッテマリーンズ VS 東北楽天ゴールデンイーグルス
リーグ戦を67勝57敗19分の2位で終えたロッテが、66勝62敗15分の楽天と対戦。優勝マジックを点灯させながら悔しい結果となったロッテにとっては、下克上を狙うシリーズとなる。両チームは今シーズン15勝9敗1分でロッテが勝ち越しているが、リーグ戦を4連敗で終えており、勢いが重要な短期決戦ではどのような戦いを見せるか。
ロッテは2年目の佐々木朗希に初戦の先発を託す。今シーズンは登板間隔を空けながらではあったが、11試合に登板して3勝2敗、防御率2.27と好投を披露。楽天戦では3試合で1勝0敗、防御率1.35と得意としている。
打線は最多安打、盗塁王に輝いた荻野貴司に、中軸を打つレアード、マーティンの両助っ人の活躍に期待がかかる。
一方の楽天は、右腕としてはプロ野球史上最速の1500奪三振を達成した則本昂大が、初戦に登板する。今シーズンはいずれも3年ぶりとなる規定投球回に到達し、二桁勝利をマークした。
打線は主砲の浅村栄斗に注目。7月以降は打率こそ落としたものの、本塁打はコンスタントに放ち、勝負強さも発揮した。
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