4月5日、セ・リーグの試合が行われた。東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズの試合は、中日が7-6で1点差ゲームを制した。阪神タイガース対横浜DeNAベイスターズの試合は、阪神が4-0で勝利し開幕からの連敗を9で止めた。広島東洋カープ対読売ジャイアンツの試合は、広島が3-1で競り勝った。
阪神対DeNA
阪神は初回、佐藤輝明の本塁打などで3点を先制する。2回には相手のミスで1点を追加し4-0。投げては先発の西勇輝が9回完封で今シーズン初勝利をマークした。今季初アーチとなった佐藤輝は、「打ったのはツーシーム。いやもう、めちゃくちゃ嬉しいです」と喜んだ。
DeNAは先発のロメロが序盤に4失点。打線は阪神の6安打を上回る7安打を放つも得点を奪うことができなかった。これで2連敗。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/5(火） | 阪神 4-0DeNA | 西勇輝 ロメロ | 勝：西勇 敗：ロメロ |
| 4/6(水) | 阪神 DeNA | 伊藤将 石田 | 勝： 敗： |
| 4/7(木) | 阪神 DeNA | 勝： 敗： |
ヤクルト対中日
中日は初回、阿部寿樹の犠飛などで2点を先制する。3回には木下拓哉が3点本塁打を放ち5-0とリードを広げる。その後同点に追いつかれ6-6で迎えた8回には石川昂弥のプロ初本塁打で1点を勝ち越し。そのまま逃げ切った。本塁打を放った石川は、「（打ったのは）ストレートです。村上さんのホームランを見て自分もやり返せればと思いました。打てて嬉しいです」と喜んだ。
ヤクルトは序盤に5点のビハインドを背負う苦しい展開。村上宗隆と山田哲人の本塁打で一時は同点に追いつくも清水昇が石川に一発を浴び敗れた。先発のサイスニードは3回5失点と試合を作ることができなかった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/5(火） | ヤクルト 6-7中日 | サイスニード 勝野 | 勝：清水／セ：R.マルティネス 敗：清水 |
| 4/6(水) | ヤクルト 中日 | 高梨 福谷 | 勝： 敗： |
| 4/7(木) | ヤクルト 中日 | 勝： 敗： |
広島対巨人
広島は初回、坂倉将吾の適時打で1点を先制する。同点に追いつかれるも1-1で迎えた6回、松山竜平の適時打などで2点を勝ち越すことに成功。投げては先発の九里亜蓮が7回1失点、7奪三振の好投で今シーズン2勝目を挙げた。これで連敗は3でストップ。
巨人は0-1と1点ビハインドの4回、戸郷翔征の適時打で同点に追いつく。しかし、その後が続かなかった。先発の戸郷翔征は6回3失点と試合を作ったものの今シーズン初黒星を喫している。
戸郷は、「6回ですね、もう少しあそこの場面で粘れていたら展開が変わっていたと思うので、次は粘りを意識した投球をしたいと思います」と勝ち越しを許した6回を反省点として挙げた。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/5(火） | 広島 3-1巨人 | 九里 戸郷 | 勝：九里／セ：栗林 敗：戸郷 |
| 4/6(水) | 広島 巨人 | 床田 メルセデス | 勝： 敗： |
| 4/7(木) | 広島 巨人 | 勝： 敗： |
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