4月17日、セ・リーグの試合が行われた。東京ヤクルトスワローズが終盤に試合をひっくり返し、横浜DeNAベイスターズに逆転勝利。読売ジャイアンツはウォーカーの一発で阪神タイガースに逆転勝ちを収め、連敗ストップ。打線が爆発した中日ドラゴンズは、広島東洋カープに大勝。
DeNA対ヤクルト
ヤクルトは2-4で迎えた8回、無死満塁のチャンスを作ると、村上宗隆の2点タイムリーで試合を振り出しに戻す。続く9回には、山崎晃大朗の犠飛で逆転に成功。
投げては5番手で1回無失点の石山泰稚が、今シーズン初勝利。最後はマクガフが三者凡退に抑え、逆転勝ちを収めた。
一方のDeNAは、先発の大貫晋一が6回2失点6奪三振の好投を披露。大田泰示の移籍後初本塁打などで序盤に4点のリードを奪うも、リリーフ陣が粘り切れなかった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/15(金） | DeNA 2-3 ヤクルト | 坂本 金久保 | 勝：金久保／セ：マクガフ 敗：坂本 |
| 4/16(土) | DeNA 6-0 ヤクルト | 上茶谷 原 | 勝：上茶谷 敗：原 |
| 4/17(日) | DeNA 4-5 ヤクルト | 大貫 高橋 | 勝：石山／セ：マクガフ 敗：クリスキー |
阪神対巨人
巨人は1点を追う4回、二死一、二塁からウォーカーの来日初アーチとなる3ランが飛び出し、逆転に成功。このリードを投手陣が守り抜く。先発の赤星優志が7回途中4安打1失点と好投すると、高梨雄平、今村信貴と繋ぎ、最後は大勢が締めて逆転勝ち。
ともにルーキーの赤星が2勝目、大勢が9セーブ目と活躍を見せた試合で、逆転弾を放ったウォーカーは「自分自身も待ちに待った1号ホームランが打ててVERY HAPPY！」と喜びのコメントを残した。
敗れた阪神は、2回に糸井嘉男の3号ソロが飛び出し先制に成功。先発のガンケルも5回3失点と試合を作ったが、追加点を挙げることができなかった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/15(金） | 阪神 4-1 巨人 | 青柳 菅野 | 勝：青柳／セ：岩崎 敗：菅野 |
| 4/16(土) | 阪神 2-1 巨人 | ウィルカーソン シューメーカー | 勝：ウィルカーソン／セ：岩崎 敗：シューメーカー |
| 4/17(日) | 阪神 1-3 巨人 | ガンケル 赤星 | 勝：赤星／セ：大勢 敗：ガンケル |
広島対中日
中日は初回から打線が爆発。ビシエドのタイムリーで先制すると、木下拓哉、京田陽太にもタイムリーが出て、打者一巡の猛攻で4得点。2回にも鵜飼航丞の2号ソロ、木下の2打席連続タイムリーなどで4点を追加した。4点差とされた8回には阿部寿樹の3号2ランで広島を突き放した。
投げては先発の福谷浩司が、5回3失点と試合を作り、今シーズン初勝利。福谷は2安打を放つなど、バットでも存在感を見せた。
敗れた広島は、先発の森下暢仁が2回8失点の大乱調。リリーフ陣が立て直し、坂倉将吾のタイムリーなどで追い上げたが、序盤の大量失点が響いた。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/16(土) | 広島 3-2 中日 | 大瀬良 岡野 | 勝：大瀬良／セ：栗林 敗：岡野 |
| 4/17(日) | 広島 4-10 中日 | 森下 福谷 | 勝：福谷 敗：森下 |
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