3月31日、セ・リーグの試合が行われた。読売ジャイアンツは投打が噛み合い、6-3で東京ヤクルトスワローズに勝利。横浜DeNAベイスターズは濱口遥大が好投し、1-0で中日ドラゴンズに競り勝った。広島東洋カープは3-2で阪神タイガースに競り勝ち、開幕6連勝。
ヤクルト対巨人
巨人は4回、岡本和真のタイムリーで先制すると、6回には丸佳浩のタイムリーでリードを3点とした。終盤、ヤクルトの追い上げに遭うも、中島宏之、吉川尚輝のタイムリーなどで追加点を挙げ、突き放した。
プロ初登板初先発の堀田賢慎は、6回5安打無失点の好投で見事初勝利。「初回のマウンドは緊張して胸がドキドキでした。桑田コーチから『ランナーを出しても粘り強くいこう』と言われてマウンドに上がったので、打たれても動揺しないで自分のピッチングをすることだけを心掛けました」と初マウンドを振り返った。
9回に登板したビエイラが2点を失うも、最後は畠世周が抑えて逃げ切った。
ヤクルトは6回4安打3失点の原樹理が今シーズン初黒星。打線は終盤、サンタナの4号2ランなどで3点を返したが、9回の3失点が痛かった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
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3/29(火) | ヤクルト 3-5 巨人 | 奥川 戸郷 | 勝:戸郷/セ:大勢 敗:坂本 |
3/30(水) | ヤクルト 1-3 巨人 | 石川 メルセデス | 勝:メルセデス/セ:大勢 敗:石川 |
3/31(木) | ヤクルト 3-6 巨人 | 原 堀田 | 勝:堀田/セ:畠 敗:原 |
広島対阪神
広島は2点を追う5回、上本崇司のタイムリーなどで同点に追いつく。続く6回には4番に座るマクブルームが勝ち越しタイムリーを放ち、これが決勝点となった。
先発の玉村昇悟は、5回で8安打を浴びながら2失点と粘りの投球。2番手で1回無失点の塹江敦哉が今シーズン初勝利を手にした。最後は栗林良吏が締めて2セーブ目。
阪神の先発・秋山拓巳は、6回途中6安打3失点と試合を作るも、打線の援護がなく敗れた。阪神は開幕6連敗。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
3/29(火) | 広島 3-2 阪神 | 九里 西勇 | 勝:矢崎 敗:ケラー |
3/30(水) | 広島 8-3 阪神 | 床田 伊藤将 | 勝:床田 敗:伊藤将 |
3/31(木) | 広島 3-2 阪神 | 玉村 秋山 | 勝:塹江/セ:栗林 敗:秋山 |
中日対DeNA
DeNAの先発・濱口遥大は、2回、4回とピンチを迎えながらも要所を締める投球を披露。8回には安打と四球で二死満塁のピンチを迎えたが、最後は鵜飼航丞を三飛に抑え、8回6安打無失点7奪三振で降板。
すると9回、DeNAは安打と四死球で一死満塁のチャンスを作ると、代打・大和の併殺崩れの間に1点を先制。9回裏を山﨑康晃が三者凡退に抑えて3連勝を飾った。
一方、中日の先発・松葉貴大も6回途中5安打無失点と好投。「少し緊張はありましたが、いつも通り冷静にテンポの良い投球が出来たと思います」と振り返った。しかし打線はあと一本が出ず、完封負けを喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
3/29(火) | 中日 0-4 DeNA | 小笠原 ロメロ | 勝:ロメロ 敗:小笠原 |
3/30(水) | 中日 6-7 DeNA | 髙橋宏 石田 | 勝:石田/セ:山﨑 敗:髙橋宏 |
3/31(木) | 中日 0-1 DeNA | 松葉 濱口 | 勝:濱口/セ:山﨑 敗:R.マルティネス |
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