4月11日、各地でセ・リーグの試合が行われた。
広島東洋カープ対読売ジャイアンツの試合は、巨人が9-0で勝利し連敗を2でストップした。横浜DeNAベイスターズ対阪神タイガースの試合は、3-2で阪神が勝利し3連勝を飾っている。中日ドラゴンズ対東京ヤクルトスワローズの試合は、中日が2-1で勝利した。ヤクルトは再び借金生活に転落した。
広島対巨人
巨人は初回、岡本和真の本塁打で2点を先制する。5-0で迎えた5回には増田大輝のプロ初本塁打で2点を加え7-0。9回にも2点を奪い9得点。投げては先発の今村信貴がひとりで9回を投げきり、自身2度目の完封勝利をマークした。プロ初本塁打を放った増田は、「後ろにつなぐ気持ちと、積極的にいった結果がいい方向にでてくれました。ホームランになるとは思いませんでしたが。嬉しいです」と喜んだ。
一方の広島は先発の野村祐輔が乱調。4回途中5失点で試合を作ることができず今シーズン2敗目を喫している。打線は鈴木誠也がマルチ安打を記録するなど、7安打を放つも無得点に終わった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/9(金) | 広島 2-0 巨人 | 大瀬良 菅野 | 勝:大瀬良/セ:栗林 敗:菅野 |
4/10(土) | 広島 4-2 巨人 | 九里 戸郷 | 勝:九里/セ:栗林 敗:戸郷 |
4/11(日) | 広島 0-9 巨人 | 野村 今村 | 勝:今村 敗:野村 |
DeNA対阪神
阪神は初回に相手のミスで2点を先制する。そのまま迎えた4回には中野拓夢の適時打で1点を追加し3-0とリードを広げる。投げては先発のガンケルが、7回途中1失点と好投し3勝目をマークした。この試合でルーキーの中野拓夢がプロ初の猛打賞を記録している。
DeNAは0-3で迎えた4回、牧秀悟の本塁打で2点差に迫る。8回には佐野恵太の適時打で1点差に詰め寄るも及ばなかった。先発の阪口皓亮は5回3失点(自責2)の内容で今シーズン初黒星を喫した。
阪口は、「先制点を与えてしまったことが反省点です。次回登板では、1アウト、1イニングでも多く投げれるように調整していきたいです」と悔しさを表した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/9(金) | DeNA 2-9 阪神 | 濱口 藤浪 | 勝:藤浪 敗:濱口 |
4/10(土) | DeNA 0-4 阪神 | 上茶谷 青柳 | 勝:青柳 敗:上茶谷 |
4/11(日) | DeNA 2-3 阪神 | 阪口 ガンケル | 勝:ガンケル/セ:スアレス 敗:阪口 |
中日対ヤクルト
中日は3回、福田永将の適時打で1点を先制すると、6回には木下拓哉の本塁打でさらに1点を追加し2-0とリードを広げる。投げては先発の小笠原慎之介が7回1失点と好投し、今シーズン初白星をマークした。本塁打を放った木下は、「バッター有利なカウントなので、フルスイングできる球を待っていた。一発で仕留められて良かったです」と振り返った。
一方のヤクルトは先発の田口麗斗が6回2失点と試合を作ったものの、打線が中日投手陣に封じ込められ内野ゴロの間に奪った1点のみに終わった。これでヤクルトの連勝は2でストップしている。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/10(土) | 中日 2-2 ヤクルト | 柳 小川 | |
4/11(日) | 中日 2-1 ヤクルト | 小笠原 田口 | 勝:小笠原/セ:祖父江 敗:田口 |
セ・リーグ順位表
4月11日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 阪神 | 15 | 11 | 4 | 0 | .733 | - |
2 | 広島 | 15 | 8 | 6 | 1 | .571 | 2.5 |
3 | 巨人 | 15 | 6 | 6 | 3 | .500 | 1 |
4 | 中日 | 14 | 5 | 6 | 3 | .455 | 0.5 |
4 | ヤクルト | 14 | 5 | 6 | 3 | .455 | 0 |
6 | DeNA | 15 | 3 | 10 | 2 | .231 | 3 |
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