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読売ジャイアンツが岡本和真の一発で首位奪回！阪神タイガースは最下位脱出 | セ・リーグ結果まとめ | プロ野球

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時事

【プロ野球ニュース】7月14日に各地で行われたプロ野球セ・リーグの試合結果。巨人が連敗を4で止め首位に返り咲いた。

7月14日、各地でセ・リーグの3試合が行われた。

4連敗中の読売ジャイアンツが、マツダスタジアムで広島東洋カープに勝利した。巨人は3回に岡本和真の本塁打などで先制すると、先発の菅野智之が5回無失点の好投。中継ぎ陣がリードを守りきった。

ナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズと横浜DeNAベイスターズの試合は、DeNAのが逆転勝ちを収めている。先発の大貫晋一が8回2失点（自責1）の好投を見せ、今シーズン初勝利を飾った。

最下位の阪神タイガースが、甲子園球場で首位の東京ヤクルトスワローズに勝利した。阪神は木浪聖也が本塁打と犠飛で3打点を挙げる活躍。投げては秋山拓巳が6回3失点で試合をつくると、馬場皐輔、岩崎優、スアレスの中継ぎ陣が無失点でしのいだ。

広島VS巨人

巨人が連敗を4で止めた。0-0で迎えた4回に丸佳浩の適時二塁打で1点を先制すると、直後に岡本和真の3点本塁打が飛び出し4-0とリードを広げる。6回にはパーラの適時打などで3点を追加し7-0。投げては菅野智之が5回無失点で試合をつくると、中継ぎ陣がリードを守りきった。

一方の広島打線は10安打を放ったものの、あと一本が出ず2得点止まりに終わった。投手陣や先発の九里亜蓮は、5回4失点と試合を作れず。2番手のDJ.ジョンソンは、味方の失策も絡んで3失点となるなど投手陣がピリッとしなかった。

なお、5試合ぶりの白星を掴んだ巨人は、同日の試合でヤクルトが敗れたため首位に返り咲いている。

初回に1点を先制されたDeNAは4回、伊藤光の適時打、梶谷隆幸の2点適時二塁打などで5点を奪い逆転に成功する。投げては、中3日での先発となった大貫晋一が8回2失点（自責1）と好投し今シーズン初勝利をマークした。

一方の中日は、先発の山本拓実が4回途中5失点（自責3）と試合をつくることができなかった。野手陣ではA.マルティネスが来日第1号本塁打を放っている。A.マルティネスは、「甘く入ったスライダーをしっかり捉えることができた。日本での初ホームランは、とても嬉しいね」と喜んだ。

2点を追いかける阪神は4回、梅野隆太郎の2点適時二塁打と木浪聖也の犠飛で3点を奪い逆転に成功する。直後に追いつかれたものの、5回には糸井嘉男が適時打を放ちすぐさま勝ち越し。6回には木浪が本塁打を放ち2点を追加。投げては秋山拓巳が6回3失点で試合をつくり、その後の中継ぎ陣もヤクルト打線を封じ込めた。

一方のヤクルトは初回、村上宗隆の適時打などで2点を先制するも、先発の石川雅規が5回4失点と粘れず今シーズン2敗目を喫している。この結果ヤクルトは、同日の試合で巨人が勝利したため首位陥落となった。

7月14日終了時点

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