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広島東洋カープの長野久義外野手が、今季初スタメンに結果で応えた。
ここまで代打での起用が続いていた長野だが、2日に行われた東京ヤクルトスワローズ戦では3番・中堅で今季初となる先発出場を果たした。
すると長野は3回に回ってきた第二打席で、早速結果を残す。無死2、3塁と絶好のチャンスを迎えると1ボールからの2球目を捉える。高いバウンドとなった打球は三塁手の頭上を超えて左翼手の前へ。打った長野は二塁へすすむ、2点タイムリー2塁打となった。
解説の達川光男氏は長野の打席を振り返り「内野手が深く守っていたので、とにかくバットに当てればなんとかなるという打ち方。普通なら、（長野は）ベテランですし外野フライを打つところですが、今はゴロを転がそうと（いう一打だった）」とベテランらしく状況判断をした上での一打だったと称えた。。
なお長野のタイムリーヒットで先制した広島は、3回を終えて4-1とリードしている。
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