10月11日、各地でセ・リーグの試合が行われた。
4位の中日ドラゴンズが7-0で首位の読売ジャイアンツに完封勝ちを収めた。2位の阪神タイガースは3位の横浜DeNAベイスターズを4-3で下している。巨人の優勝マジックは12のままとなった。3位と4位の順位が入れ替わり、中日が3位に浮上した。2位阪神とのゲーム差は2となっている。
5位の広島東洋カープは7-4で最下位の東京ヤクルトスワローズに勝利した。広島は2連勝でこのカード勝ち越しとなった。
10月11日に行われた試合の詳細は以下の通り。
阪神対DeNA
阪神は2-3と1点ビハインドの5回、1死一塁の場面で 大山悠輔 が本塁打を放ち4-3と試合をひっくり返す。投げては先発の秋山拓巳が6回途中3失点で試合を作ると、桑原謙太朗、エドワーズ、藤浪晋太郎、スアレスが無失点でしのぎ逃げ切った。大山は本塁打王争いでトップタイとなった。
一方のDeNAは、佐野恵太、オースティン、ロペスと3人に本塁打が飛び出したものの及ばなかった。先発の上茶谷大河は5回4失点で今シーズン3敗目となった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 10/9(金) | 阪神 中止 DeNA | ||
| 10/10(土) | 阪神 3-5 DeNA | ガンケル 濵口 | 勝：伊勢／セ：三嶋 敗：ガンケル |
| 10/11(日) | 阪神 4-3 DeNA | 秋山 上茶谷 | 勝：秋山／セ：スアレス 敗：上茶谷 |
広島対ヤクルト
広島は1-0で迎えた4回、 堂林翔太 の適時打で1点を追加する。さらにこの回、西川龍馬と中村祐太の適時打に2つの押し出し四球も絡み一挙6得点。7-0と大きくリードを広げる。投げては先発の中村祐太が6回1失点の好投で、今シーズン2勝目をマークした。
一方のヤクルトは先発の小川泰弘が5回途中6失点と試合を作れなかった。打線は 村上宗隆 と廣岡大志に本塁打が生まれるなど、広島の9安打を上回る13安打を放ったものの4得点。あと1本が出なかった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 10/9(金) | 広島 12-7 ヤクルト | 床田 歳内 | 勝：梅野 敗：中田 |
| 10/10(土) | 広島 3-0 ヤクルト | 森下 スアレス | 勝：森下／セ：フランスア 敗：スアレス |
| 10/11(日) | 広島 7-4 ヤクルト | 中村祐 小川 | 勝：中村祐／セ：フランスア 敗：小川 |
中日対巨人
中日は4回、高橋周平の適時打で1点を先制する。6回には高橋が今度は適時二塁打を放ち2-0とリードは2点に。そのまま迎えた8回にはアルモンテ、阿部寿樹、木下拓哉の3人に適時打が生まれ5点を追加し試合を決めた。先発の清水達也が6回途中無失点で今シーズン初勝利をマークしている。
巨人は先発の戸郷翔征が6回2失点と試合をつくったものの、打線が中日投手陣を打ち崩せず完封負けを喫している。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 10/10(土) | 中日 1-7 巨人 | ロドリゲス 畠 | 勝：畠 敗：ロドリゲス |
| 10/11(日) | 中日 7-0 巨人 | 清水 戸郷 | 勝：清水 敗：戸郷 |
| 10/12(月) | 中日 巨人 | 福谷 桜井 | 勝： 敗： |
セ・リーグ順位表
10月11日終了時点
| 順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 巨人 | 95 | 60 | 31 | 4 | .659 | M12 |
| 2 | 阪神 | 96 | 47 | 44 | 5 | .516 | 13 |
| 3 | 中日 | 96 | 45 | 46 | 5 | .495 | 2 |
| 4 | DeNA | 98 | 45 | 48 | 5 | .484 | 1 |
| 5 | 広島 | 96 | 39 | 48 | 9 | .448 | 3 |
| 6 | ヤクルト | 95 | 35 | 54 | 6 | .393 | 5 |
プロ野球 関連ページ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信！今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは？
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは？