10月27日、北海道日本ハムファイターズが浦野博司の現役引退を発表した。浦野は2013年ドラフト2位で日本ハムへと入団した右腕。1年目から主に先発として20試合に登板し、7勝をマークした。
故障があり3年目の2016年は全休となったものの、2017年には復帰し3勝をマークした。2018年からは中継ぎに転向すると、36試合の登板で防御率2.16と結果を残している。昨シーズンは25試合に登板したが、今シーズンはここまで一軍での登板機会はなかった。
浦野は球団を通じて、「7年間ファイターズでプレーできて本当に幸せでした。思い描いていたプロ野球人生ではなかったですが、たくさんの方の支えがあって、ここまで野球を続けることができました。度重 なる怪我や不調により思うようなプレーができなくなり、一軍の戦力になれないと思い引退を決断しました」と7年間プレーしてきたが、戦力になれないと決断したことを明かした。
つづけて、「今までプレーさせてくれた栗山英樹監督、コーチ、裏方さん、トレーナーさん、何よりチームメートのみなさん、本当にありがとうございました。そして、どんな時でも温かい声援を送ってくれたファンの皆様、本当に感謝の思いしかありません。7年間、本当にありがとうございました」と栗山英樹監督をはじめ周囲への感謝の思いを表している。
＜プロフィール＞
浦野博司（日本ハム）
生年月日：1989年7月22日生まれ
経歴：浜松工高〜愛知学院大〜セガサミー〜日本ハム（2014〜）
成績：
100試合／18勝13敗7S16H／267回／奪三振206／与四球81／防御率3.88
※数字は2020年10月26日終了時点
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