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千葉ロッテマリーンズの井上晴哉内野手が、21日に行われた福岡ソフトバンクホークス戦に7番・一塁で先発出場。今季初アーチとなる豪快な満塁本塁打を放った。
カード勝ち越しを狙うロッテは、2回にチャンスを作り出す。先頭のブランドン・レアード内野手、レオニス・マーティン外野手が連打で出塁すると、中村奨吾内野手は頭部への死球で満塁に。ソフトバンクの先発二保旭投手は、この投球で危険球退場となった。
無死満塁で、ソフトバンクはルーキーの津森宥紀をマウンドに送り出した。対峙する井上は、フルカウントからの8球目。外角のストレートをフルスイングすると、打球はバックスクリーンに飛び込むグランドスラムとなった。
なお試合は、6回にもロッテが1点を奪い、5-1とソフトバンクを突き放している。
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