10月2日、各地でプロ野球セ・リーグの試合が行われた。
読売ジャイアンツ対横浜DeNAベイスターズの試合は、巨人が5-4で勝利しカート勝ち越しを決めた。阪神タイガース対中日ドラゴンズの試合は、阪神が3-0で勝利し2連勝となった。広島東洋カープ対東京ヤクルトスワローズの試合は、ヤクルトが9-5で広島を下した。
巨人対DeNA
巨人は初回、坂本勇人の犠飛で1点を先制。2回には亀井善行のソロ本塁打が飛び出し2-0とリードを広げる。その後4-4の同点に追いつかれるも、5回には坂本がこの日2本目の犠飛を放ち1点を勝ち越すことに成功。投げては山口俊の故障により急遽、先発のマウンドに登った畠世周が3回2失点。そこから6人の継投策で逃げ切った。
本塁打を放った亀井は、「打ったのはカットボールです。いいカウントだったので思い切ってスイングしました。畠を援護できて良かったです」と喜んだ。この試合で坂本が史上最年少で400二塁打を達成した。
DeNAは先発の京山将弥が3回途中4失点と試合を作ることができなかった。打線は2度追い付くも及ばず。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
10/1(金) | 巨人 3-2 DeNA | 菅野 ロメロ | 勝:中川/セ:ビエイラ 敗:砂田 |
10/2(土) | 巨人 5-4 DeNA | 山口 京山 | 勝:高木/セ:ビエイラ 敗:京山 |
10/3(日) | 巨人 DeNA | 戸郷 今永 | 勝: 敗: |
阪神対中日
阪神は初回、無死一、三塁のチャンスを作るとマルテが本塁打を放ち3点を先制する。その後、追加点を奪うことはできなかったものの、先発の高橋遥人が好投。9回を一人で投げぬき中日打線を封じ込めた。2試合連続の完封で今シーズン3勝目を挙げた。
中日は先発のロドリゲスが初回に3点を失ったものの、その後は立ち直る。7回途中までこの3点で凌ぎ中継ぎ陣にあとを託す。そこから福敬登、田島慎二もともに無失点投球。しかし打線が高橋の前にわずか5安打と振るわなかった。
今シーズン4敗目を喫したロドリゲスは、「2回以降は自分の投球ができたが、立ち上がりをなんとか乗り切りたかった」と振り返った。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
10/1(金) | 阪神 5-2 中日 | 伊藤将 松葉 | 勝:伊藤将/セ:スアレス 敗:笠原 |
10/2(土) | 阪神 3-0 中日 | 高橋 ロドリゲス | 勝:高橋 敗:ロドリゲス |
10/3(日) | 阪神 中日 | ガンケル 小笠原 | 勝: 敗: |
広島対ヤクルト
ヤクルトは4回、2死満塁のチャンスで中村悠平に適時打が飛び出し2点を先制する。6回には山田哲人とサンタナの本塁打で5点を奪い7-1。その後、8-5と3点差に追い上げられたものの、9回に村上宗隆が適時打を放ち9-5と突き放した。投げては先発の高梨裕稔が8回途中4失点の好投で4勝目を挙げた。
広島は先発の高橋昂也が6回途中6失点と試合を作ることができなかった。2番手のコルニエルも被弾するなど中継ぎ陣も振るわず。打線は10安打5得点と気を吐いたが及ばなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
10/1(金) | 広島 4-5 ヤクルト | 大瀬良 原 | 勝:今野/セ:マクガフ 敗:ケムナ |
10/2(土) | 広島 5-9 ヤクルト | 高橋昂 高梨 | 勝:高梨 敗:高橋昂 |
10/3(日) | 広島 ヤクルト | 森下 石川 | 勝: 敗: |
セ・リーグ順位表
10月2日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ヤクルト | 122 | 62 | 44 | 16 | .585 | - |
2 | 阪神 | 125 | 67 | 51 | 7 | .568 | 1 |
3 | 巨人 | 127 | 59 | 51 | 17 | .536 | 4 |
4 | 中日 | 128 | 50 | 62 | 16 | .446 | 10 |
5 | 広島 | 124 | 50 | 63 | 11 | .442 | 0.5 |
6 | DeNA | 126 | 48 | 64 | 14 | .429 | 1.5 |
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