金メダル獲得に期待がかかる侍ジャパンへ岩隈久志がエール「キーマンはマー君」｜野球トレンド研究所

日米通算170勝右腕の岩隈久志氏がDAZNの『野球トレンド研究所』に出演し、東京オリンピック（五輪）で金メダル獲得に期待がかかる侍ジャパンにエールを送った。

侍ジャパンは28日、東京オリンピック（五輪）初戦でドミニカ共和国と対戦する。37年ぶりの金メダル獲得に向けて、直前の強化試合では東北楽天ゴールデンイーグルスと読売ジャイアンツと対戦した。

初戦の楽天戦こそ逆転負けを喫したが、巨人戦では投げては投手陣が6人の無失点継投、打っては浅村栄斗や柳田悠岐など主力にタイムリーが飛び出し5得点を奪うなど、投打が噛み合い五輪初戦に弾みを付ける勝利となった。

アテネ五輪で銅メダル獲得に貢献した岩隈は「どの国にもメジャーを経験した選手がいる。でも日本は守り抜く野球や投手の良さで勝っていく。それをしっかりできるか」と日本らしい守り勝つ野球が重要とコメント。さらに「日本で開催なので、日本の野球ができれば金メダルは取れると思います」とエールを送った。

さらに今回の侍ジャパンのキーマンについては「やっぱりマー君（田中将大）かな」と楽天時代のチームメートである後輩を挙げる。「北京（五輪）も出ていますし、WBCも経験してメジャーでも戦っている。世界で戦う経験値が大きいので、投手陣のリーダーとして引っ張って戦っていく。1人のキーマンだと思います」と国際舞台の経験が豊富な右腕に期待した。

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