12月8日、阪神タイガースは藤浪晋太郎、秋山拓巳、馬場皐輔の3選手と契約更改を行った。
今シーズンは先発、中継ぎの両役割で21試合に登板した藤浪は、「先発、中継ぎ両方やらせて頂きましたが、どちらも良い数字を残せなかったので良いシーズンとは言い難いです」と振り返り、来シーズンへ向けて、「先発をやっていく上でフォアボールというのが自分の課題だと思いますので、球数を少なくするというところをしっかり完成出来るようにやっていきたい」と語った。
2年連続となる2桁勝利を達成した秋山は、「怪我なくローテーションを回れたことは良かったですし、ある程度の期待には応えられたかなという部分もありましたので、来季もどういう状況でもしっかり対応できる準備はしたいと思います」と手応えを感じたようだ。
来シーズンへ向けては、「3年連続の二桁勝利を目標にやっていきたいです。昨年は2年連続と言いましたが、今年は二桁でも10勝で止まってしまったので、自分の記録の12勝を超えられるように、規定投球回数を超えることを目指して取り組んでいきたいと思います」と3年連続の2桁勝利へ意欲を燃やした。
キャリアハイの44試合に登板した馬場は、「5試合、6試合と連投が続いた時に状態が落ちてしまわないように、常に安定した投球ができるような実力がつけば、勝ちパターンに入っていけると思う」と連投でも安定した投球が大事と感じとった。
また、「勝ちパターンに入るには信頼度が大事になってくると思うので、自分のポジションを上げていける実力をつけていきたい」と勝ちパターン入りを誓った。
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