かつて阪神タイガースや北海道日本ハムファイターズ、MLBの ニューヨーク・メッツなどで活躍した新庄剛志氏が、自身のInstagramを更新。独自の『世界ベストオーダー』と『守備ベスト』を発表し、ファンが反応している。
プロ野球界への復帰を目指し、現在はバリでトレーニングを続けている新庄氏。自身のInstagramで、『世界のベストオーダー』を発表した。今回、新庄氏が選んだメンバーは、通算868本塁打を放った“世界の王”こと王貞治氏や、MLB歴代1位の762本塁打を誇るバリー・ボンズ氏、1998年に当時の世界記録となる1シーズン70本塁打を放ったマーク・マグワイア氏、MLB通算696本塁打のアレックス・ロドリゲスなど、名だたる強打者たちが名前を連ねた。
そのなかで8番打者に選んだのは、福岡ソフトバンクホークスの周東佑京内野手。2019年に育成から支配下登録を勝ち取り、昨シーズンは代走出場が多いながらも25盗塁をマーク。11月に行われたプレミア12で侍ジャパンに選出されると大会最多の4盗塁をマークして、日本の初優勝に足で貢献した。現役選手唯一の選手に“世界の韋駄天”を選んだことについてコメント欄には「周東選手に目をつけるところさすが！」、「流石世界の周東」と称賛の声が上がった。
なお新庄氏は、直前の投稿で「2軍時代の周東君 ただただ素晴らしい〜みんなこのスタートの切り方を真似するんだ！！」というメッセージを添えて、周東の走塁技術の高さを称えていた。
さらに新庄氏は守備ベストも発表。捕手には阪神時代のチームメートである定詰雅彦氏、一塁手ではサンフランシスコ・ジャイアンツ時代のチームメートであるJT・スノー氏などを選出。センターには阪神、日本ハム時代にゴールデングラブ賞を10回獲得した「僕」を選出しており、ファンも「センター宇宙1」、「世界一のセンターそして肩ですね」とコメント。インスタアカウントが示すように“新庄フリーダム”を見せてファンを喜ばせた。
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