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4月24日、オリックス・バファローズは育成契約の近藤大亮を支配下登録すると発表した。背番号は「20」となる。
球団を通じて近藤は、「この2年間、支えていただいたすべての方々に感謝したいと思います」と関係者に感謝の気持ちを述べた。
また、「チームが優勝するなど自分の居場所がなくなってしまうのではないかという不安な気持ちもありましたが、必ずあの舞台に戻りたいという一心で、前を向いて一日一日やるべきことをやってきました」と挫けそうになりながらも前を向いてきた心境を吐露。
最後に、「ここからがスタートになりますが、これまで支えてくださった方々に少しでも恩返しができるように、一日一日を大切に投げていきたいと思います」と締めくくった。
近藤は2015年ドラフト2位で指名を受け、パナソニックからオリックスに入団した右腕。2017年から3年連続で50試合以上に登板。通算56ホールドをマークしていた。2020年9月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、2021年からは育成契約となっていた。
通算成績は160試合の登板で8勝10敗、2セーブ、56ホールド、防御率3.22。
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