5月24日、セ・パ交流戦が行われた。読売ジャイアンツは投打が噛み合い、4-2オリックス・バファローズに勝利。東京ヤクルトスワローズは北海道日本ハムファイターズとの4時間を越える熱戦を、村上宗隆のサヨナラ弾で制した。横浜DeNAベイスターズは4-3で福岡ソフトバンクホークスに競り勝った。
巨人対オリックス
巨人は0-0で迎えた4回、岡本和真の13号2ランで先制に成功。「「CCが頑張っていたし、先頭の尚輝さんが出塁してくれたので何とかつなごうと打席に入りました」と岡本和。その後同点とされるも、8回にはウォーカーのタイムリーなどで2点を勝ち越し、オリックスに競り勝った。
投げては8回二死三塁のピンチで登板し、打者1人を三振に打ち取った高梨雄平が、今シーズン初勝利。白星こそつかなかったものの、先発のメルセデスは7回6安打2失点7奪三振の好投を見せた。
オリックスは先発の山岡泰輔が6回3安打2失点7奪三振の好投を披露。7回には代打・佐野皓大のタイムリーで同点に追いつくも、3番手のビドルが決勝点を許してしまった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 5/24(火) | 巨人 4-2 オリックス | メルセデス 山岡 | 勝：高梨／セ：大勢 敗：ビドル |
| 5/25(水) | 巨人 オリックス | 山﨑伊 ワゲスパック | 勝： 敗： |
| 5/26(木) | 巨人 オリックス | 勝： 敗： |
ヤクルト対日本ハム
ヤクルトは1点を追う8回、内山壮真のプロ1号となるソロ本塁打で試合を振り出しに戻す。1-1のまま迎えた延長11回には、四球の山田哲人を一塁に置き、村上宗隆の14号2ランが飛び出し劇的サヨナラ勝ちを収めた。
投げては延長10回無死満塁のピンチで登板した田口麗斗が、無失点で切り抜ける好リリーフを見せると、延長11回を三者凡退に抑えた清水昇が2勝目をマークした。
日本ハムは5回、松本剛の犠飛で先制。先発の加藤貴之は7回5安打無失点5奪三振の快投を披露するも、リリーフ陣がリードを守り切れなかった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 5/24(火) | ヤクルト 3-1 日本ハム | サイスニード 加藤 | 勝：清水 敗：北山 |
| 5/25(水) | ヤクルト 日本ハム | スアレス 上原 | 勝： 敗： |
| 5/26(木) | ヤクルト 日本ハム | 勝： 敗： |
DeNA対ソフトバンク
DeNAは2点を追う3回、佐野恵太の3号ソロで1点差とすると、4回には嶺井博希のタイムリーで同点に追いつく。6回には代打・大和のタイムリーで勝ち越しに成功。「追い込まれていましたが、何とか前に飛ばせばと思い打席に入っていました」と大和。その後同点とされるも、8回には相手バッテリーのミスで決勝点を挙げた。
投げては3番手で1回無失点のエスコバーが、今シーズン初勝利をマーク。最後は山﨑康晃が無失点に抑え、7セーブ目を挙げた。
ソフトバンクは1点を勝ち越された直後の7回、代打・牧原大成のタイムリーで同点に追いつく。しかし8回にバッテリーエラーで決勝点を献上し、接戦を落としてしまった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 5/24(火) | DeNA 4-3 ソフトバンク | 今永 石川 | 勝：エスコバー／セ：山﨑 敗：又吉 |
| 5/25(水) | DeNA ソフトバンク | ロメロ 東浜 | 勝： 敗： |
| 5/26(木) | DeNA ソフトバンク | 勝： 敗： |
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