6月26日、プロ野球パ・リーグの試合が行われた。
東北楽天ゴールデンイーグルス対福岡ソフトバンクホークスの試合は、楽天が3-2で勝利し同率首位に並んだ。オリックス・バファローズ対埼玉西武ライオンズの試合は、3-3の引き分け。オリックスは首位をキープしている。北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズの試合は、ロッテが3−1で勝利し引き分けを挟んだ連敗を3で止めた。
楽天対ソフトバンク
楽天は先発の高田孝一が1点を失うと2死後に頭部死球で危険球退場となった。その裏、茂木栄五郎の適時三塁打で3点を奪い逆転に成功する。緊急登板となった2番手の西口直人は初回の2死から5回終了まで1失点でしのぐ好投。6回からは継投策で逃げ切った。西口はプロ初勝利となっている。
ソフトバンクは初回、柳田悠岐の適時打で1点を先制する。1-3で迎えた4回には栗原陵矢の本塁打で1点を奪い2-3と1点差に詰め寄る。しかし、その後が続かなかった。先発のマルティネスは6回3失点と試合を作ったものの今シーズン2敗目を喫している。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
6/25(金) | 楽天 5-1 ソフトバンク | 則本昂 石川 | 勝:則本昂 敗:石川 |
6/26(土) | 楽天 3-2 ソフトバンク | 高田孝 マルティネス | 勝:西口/セ:松井 敗:マルティネス |
6/27(日) | 楽天 ソフトバンク | 瀧中 和田 | 勝: 敗: |
オリックス対西武
オリックスは初回、T-岡田の適時打で1点を先制する。その後逆転を許し1-3で迎えた7回、吉田正尚の本塁打とT-岡田のこの日2本目となる適時打で2点を奪い同点に追いついた。8回からは張奕、平野佳寿が無失点投球を見せた。
西武は0-1と1点ビハインドの3回、柘植世那の本塁打で2点を奪い逆転に成功する。4回にはブランドンの適時打で1点を加え3-1。しかし7回に武隈祥太と十亀剣が捕まり引き分けに持ち込まれた。先発の今井達也は6回1失点の内容だった。平良海馬は1回無失点の内容で連続無失点が37試合に伸びた。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
6/25(金) | オリックス 1-3 西武 | 山本 高橋 | 勝:高橋/セ:平良 敗:平野 |
6/26(土) | オリックス 3-3 西武 | 山崎福 今井 | |
6/27(日) | オリックス 西武 | 宮城 ニール | 勝: 敗: |
日本ハム対ロッテ
ロッテは0-1で迎えた4回、レアードの適時二塁打で同点に追いつく。続く5回には角中勝也の適時打と中村奨吾の犠飛で2点を追加し3-1とリードを広げる。投げては先発の岩下大輝が6回1失点と試合を作ると、7回からはハーマン、佐々木千隼、益田直也と繋いで逃げ切った。岩下は今シーズン6勝目をマークしている。レアードが3安打猛打賞と気を吐いた。
日本ハムは2回、万波中正が適時二塁打を放ち1点を先制する。しかしその後が続かず、追加点を奪うことができなかった。先発の上沢直之は6回3失点と試合を作ったものの、今シーズン3敗目を喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
6/26(土) | 日本ハム 1-3 ロッテ | 上沢 岩下 | 勝:岩下/セ:益田 敗:上沢 |
6/27(日) | 日本ハム ロッテ | 加藤 小島 | 勝: 敗: |
パ・リーグ順位表
6月26日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 楽天 | 73 | 35 | 29 | 9 | .547 | - |
1 | オリックス | 73 | 35 | 29 | 9 | .547 | - |
3 | ソフトバンク | 74 | 31 | 29 | 14 | .517 | 2 |
4 | 西武 | 72 | 29 | 29 | 13 | .500 | 1 |
5 | ロッテ | 71 | 30 | 31 | 10 | .492 | 0.5 |
6 | 日本ハム | 69 | 24 | 38 | 7 | .387 | 6.5 |
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