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2月13日、福岡ソフトバンクホークスは春季キャンプ第3クール4日目（最終日）の練習を行った。この日は雨のためアイビースタジアムでの練習はできずはんぴドーム内での練習となった。
ブルペンでは千賀滉大や東浜巨、和田毅といった主力投手陣が登板。そのなかで柳田悠岐が千賀の投球を打席に入って目慣らしし、「やっぱりストレートは速い」と球団ホームページを通じてコメントした。
王貞治会長兼特別チームアドバイザーが第3クールまでを振り返り、「順調にきて、紅白戦もやって選手たちも本番モードに入って、投げる方も打つ方も切れ味が出てきた。これからさらに状態が上がっていくと思う」と順調に来ていると感じたようだ。
また、高卒2年目の井上朋也について触れ、「若い人が頑張っている。チーム内の競争は激しくなるし、我々の立場からすると頼もしく映る。みんな頑張っているけど、一番目立っているのは井上ですかね。結果も出していますし、体も頑丈で練習量も多い。順調な成長ぶりを見せてくれている」と期待を込めて話した。
井上は紅白戦で2試合連続安打を放ち、13日の試合では本塁打も記録している。第4クールからは開幕一軍へ向けて、さらなる競争が待ち受けている。
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