4月20日、パ・リーグの試合が行われた。投打が噛み合った東北楽天ゴールデンイーグルスが4-2で北海道日本ハムファイターズに勝利。埼玉西武ライオンズは投手陣が好投を見せ、千葉ロッテマリーンズに3-0で快勝を収めた。オリックス・バファローズは福岡ソフトバンクホークスに逆転勝ち。
楽天対日本ハム
楽天は初回、浅村栄斗の1号2ランで幸先良く先制。「しっかりと捉えることができました。打ててよかったです」とコメントした浅村は、5回にも4点目の犠飛を放つなど、2安打3打点の大活躍。
投げては先発の岸孝之が、7回3安打無失点6奪三振の快投で2勝目。3番手の西口直人が2点を失ったが、最後は松井裕樹が締めて5セーブ目を手にした。
敗れた日本ハムは、来日初登板のポンセが5回8安打4失点で初黒星。打線は9回、石井一成のタイムリースリーベースで2点を返すも、及ばなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/19(火) | 楽天 0-2 日本ハム | 田中将 加藤 | 勝:田中将 敗:加藤 |
4/20(水) | 楽天 日本ハム | 岸 ポンセ | 勝: 敗: |
4/21(木) | 楽天 日本ハム | 勝: 敗: |
オリックス対ソフトバンク
オリックスは1点を追う5回、安達了一のタイムリーなどで3点を奪い逆転に成功。このリードを投手陣が守り抜いた。
先発の宮城大弥は7回4安打1失点6奪三振の好投で今シーズン初勝利。「立ち上がりはボールが高く浮いてしまっていました。それでもホームランのあと、すぐ切り替えてそれ以降をしっかりと抑えることができたところはよかったと思います」と好投を振り返った。1点リードの9回は平野佳寿が無失点に抑え、今シーズン6セーブ目をマーク。
ソフトバンクは初回、今宮健太の「まず先制することができて良かったです」という1号ソロで幸先良く先制。しかし先発の和田毅がリードを守り切れず、逆転負けを喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/19(火) | オリックス 0-3 ソフトバンク | 山本 石川 | 勝:石川/セ:モイネロ 敗:山本 |
4/20(水) | オリックス ソフトバンク | 宮城 和田 | 勝: 敗: |
4/21(木) | オリックス ソフトバンク | 勝: 敗: |
西武対ロッテ
西武は両軍無得点で迎えた7回、一死二塁から呉念庭のタイムリーが飛び出し先制に成功。続く8回には鈴木将平のタイムリーなどで2点を追加し、勝負を決めた。
投げては先発の松本航が6回まで無安打無失点の好投。7回一死から初安打を許し、二死二、三塁としたところで降板となった。このピンチを抑えた水上由伸が、嬉しいプロ初勝利。最後は守護神・増田達至が締めて4セーブ目を手にした。
敗れたロッテは、打線がわずか1安打と振るわず。先発の美馬学は7回途中2安打1失点6奪三振と好投を見せるも、打線の援護がなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
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4/19(火) | 西武 4-0 ロッテ | スミス 小島 | 勝:スミス 敗:小島 |
4/20(水) | 西武 ロッテ | 松本 美馬 | 勝: 敗: |
4/21(木) | 西武 ロッテ | 勝: 敗: |
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