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11月6日、阪神タイガースは福留孝介、能見篤史、上本博紀の3選手と来シーズンの契約を結ばず、今シーズン限りで退団することを発表した。
球界最年長プレイヤーの福留は、PL学園から日本生命を経て、1998年ドラフト1位で中日ドラゴンズに入団。主力として活躍し、首位打者やベストナイン、最優秀選手などにも輝き、2008年からはメジャーリーグのシカゴ・カブスへ移籍。5年間プレイした後、阪神タイガースで日本球界に復帰。以来ベテランとしてチームを引っ張ってきた。
2004年ドラフト自由枠で大阪ガスから入団した能見は、1年目に4勝を挙げると16年連続で勝利をマークするなど、通算104勝を挙げた。近年は中継ぎに転向し、今シーズンも32試合に登板している。
上本は2008年ドラフト3位で早稲田大から入団。2年目に初安打を放つと、2014年にはキャリアハイとなる142安打をマーク。通算522安打を記録しているが、近年は出場機会を減らし、今シーズンは25試合で7安打にとどまっていた。
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