4月23日、セ・リーグの試合が行われた。東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガースの試合は、ヤクルトが1-0で勝利し連敗を2で止めた。中日ドラゴンズ対読売ジャイアンツの試合は、巨人が3-0で完封勝ちを収めた。広島東洋カープ対横浜DeNAベイスターズの試合は、広島が6-0で勝利した。
ヤクルト対阪神
ヤクルトは両チーム無得点で迎えた4回、青木宣親の本塁打で1点を先制する。この1点を石川雅規、梅野雄吾、田口麗斗、マクガフが守りきった。石川は史上3人目となる入団から21年連続勝利を達成し通算成績を178勝178敗とした。
阪神は先発のウィルカーソンが7回途中1失点と好投するも、打線がわずか4安打で無得点に終わった。ウィルカーソンは、「ストレートも走っていたし、全体的に良い感覚で投げることができたよ。青木選手にホームランを打たれたところは簡単にストライクをとりにいってしまったので、悔いが残るね」と振り返った。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/22(金） | ヤクルト 0-6 阪神 | 高梨 青柳 | 勝：青柳 敗：高梨 |
| 4/23(土) | ヤクルト 1-0 阪神 | 石川 ウィルカーソン | 勝：石川／セ：マクガフ 敗：ウィルカーソン |
| 4/24(日) | ヤクルト 阪神 | 金久保 ガンケル | 勝： 敗： |
中日対巨人
巨人は6回、相手のミスで1点を先制する。そのまま迎えた9回には中島宏之の2点適時二塁打で3-0とリードを広げる。投げては先発のシューメーカーが中日打線を圧倒。9回を1人で投げ抜き2安打完封勝ちを収めた。巨人は今シーズン2度目の6連勝となった。
中日は先発の松葉貴大が6回に2人の走者を残して降板したものの、5回まで無失点投球を見せるも打線が振るわず。わずか2安打で完封負けとなった。松葉は、「立ち上がりから自分らしい投球ができたと思います。反省するべきところは、反省して、次に向けて頑張ります」と振り返った。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/22(金） | 中日 2-7 巨人 | 柳 菅野 | 勝：菅野 敗：柳 |
| 4/23(土) | 中日 0-3 巨人 | 松葉 シューメーカー | 勝：シューメーカー 敗：松葉 |
| 4/24(日) | 中日 巨人 | 福谷 赤星 | 勝： 敗： |
広島対DeNA
広島は3回、堂林翔太の今シーズン第1号本塁打で2点を先制する。そのまま迎えた6回には坂倉将吾と末包昇大に適時二塁打が生まれ4点を追加。投げては先発の森下暢仁が7回無失点と好投。8回からは島内颯太郎と中崎翔太がそれぞれ1回無失点とDeNA打線を封じ込めた。
DeNAは先発の上茶谷大河が6回途中6失点（自責3）と試合を作ることができなかった。打線は8安打を放つも長打は1本だけにとどまり、得点を奪うことができず敗戦。広島戦は5連敗となった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/22(金） | 広島 6-1 DeNA | 大瀬良 ピープルズ | 勝：大瀬良 敗：ピープルズ |
| 4/23(土) | 広島 6-0 DeNA | 森下 上茶谷 | 勝：森下 敗：上茶谷 |
| 4/24(日) | 広島 DeNA | 玉村 大貫 | 勝： 敗： |
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