9月23日、各地でパ・リーグの試合が行われた。
最下位のオリックス・バファローズは、首位の福岡ソフトバンクホークスに連勝。伏見寅威、モヤの一発などで序盤に大量リードを挙げ、逃げ切った。
3位の東北楽天ゴールデンイーグルスは、浅村栄斗の連夜の活躍で千葉ロッテマリーンズに快勝。涌井秀章の好投で、4連勝としている。
埼玉西武ライオンズ対北海道日本ハムファイターズの一戦は、木村文紀の2安打4打点の活躍などで西武が勝利。先発の浜屋将太が2勝目を手にした。
23日に行われた試合の詳細は以下の通り。
楽天対ロッテ
楽天は2回、小深田大翔、田中和基のタイムリー3点を先制。その後同点とされて迎えた7回には、昨日3本塁打の浅村栄斗が28号2ランを放ち、勝ち越しに成功。投げては先発の涌井秀章が7回4安打3失点の好投を見せ、8月19日以来となる9勝目を手にした。
敗れたロッテは3点を追う6回、今日一軍に復帰した福田秀平とマーティンのタイムリーで同点とした。しかし逆転には至らず、3番手の唐川侑己が今季初失点となる勝ち越し打を浴び、敗戦投手となった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/22(火) | 楽天 12-4 ロッテ | 辛島 石川 | 勝:D.J.ジョンソン 敗:石川 |
9/23(水) | 楽天 5-3 ロッテ | 涌井 小島 | 勝:涌井/セ:ブセニッツ 敗:唐川 |
9/24(木) | 楽天 vs ロッテ | 松井 岩下 | 勝: 敗: |
西武対日本ハム
西武は3点を追う4回、木村文紀の5号3ランで同点に追いつくと、さらに柘植世那のタイムリーで逆転に成功。5回にも栗山巧、木村のタイムリーでリードを3点とした。投げては先発の浜屋将太が6回途中3安打4失点で2勝目を挙げた。
敗れた日本ハムは2回、清水優心のタイムリーなどで2点を先制。その後逆転を許し、3点を追う6回には中田翔の27号ソロなどで2点を返し、1点差に詰め寄ったが、あと一歩及ばなかった。先発のバーヘイゲンは5回途中6失点(自責5)と試合を作れず、今シーズン4敗目を喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/22(火) | 西武 1-5 日本ハム | 髙橋光 上沢 | 勝:上沢 敗:髙橋光 |
9/23(水) | 西武 6-5 日本ハム | 浜屋 バーヘイゲン | 勝:浜屋/セ:増田 敗:バーヘイゲン |
9/24(木) | 西武 vs 日本ハム | 伊藤 上原 | 勝: 敗: |
ソフトバンク対オリックス
オリックスは初回、モヤ、太田椋の連続タイムリーで2点を先制。2回には伏見寅威の3号2ランで2点を追加すると、3回にも2点を追加し、4回にはモヤの3号2ランなどで3点を挙げ、9点リードとした。その後5点を返されるも、8回には代打・ロドリゲスのタイムリー内野安打で1点を挙げ、ソフトバンクを突き放した。投げては5回2失点の田嶋大樹が、今シーズン3勝目を手にした。
ソフトバンクは先発の武田翔太が3回6失点(自責5)と誤算。後続の投手陣も失点を重ね、16安打10失点を喫した。打線はデスパイネのソフトバンク通算2000号ホームランなどで5点を返したが、及ばなかった
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/22(火) | ソフトバンク 0-1 オリックス | 千賀 山本 | 勝:山本/セ:ディクソン 敗:千賀 |
9/23(水) | ソフトバンク 5-10 オリックス | 武田 田嶋 | 勝:田嶋 敗:武田 |
9/24(木) | ソフトバンク vs オリックス | 和田 張 | 勝: 敗: |
パ・リーグ順位表
9月23日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ソフトバンク | 82 | 46 | 33 | 3 | .582 | ─ |
2 | ロッテ | 82 | 45 | 35 | 2 | .563 | 1.5 |
3 | 楽天 | 82 | 41 | 38 | 3 | .519 | 3.5 |
4 | 日本ハム | 82 | 38 | 41 | 3 | .481 | 3 |
5 | 西武 | 80 | 37 | 41 | 2 | .474 | 0.5 |
6 | オリックス | 82 | 29 | 48 | 5 | .377 | 7.5 |
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