5月6日、セ・リーグの試合が行われた。読売ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズの試合は、13-2でヤクルトが大勝した。中日ドラゴンズ対阪神タイガースの試合は、中日が1-0でサヨナラ勝ちを収めた。広島東洋カープ対横浜DeNAベイスターズの試合は、DeNAが4-3で延長戦を制した。
巨人対ヤクルト
ヤクルトは村上宗隆、オスナ、長岡秀樹の本塁打など18安打13得点と打線が爆発した。投げては先発の原樹理が7回2失点と好投。8回をコール、9回を木澤尚文が締めた。原は今シーズン3勝目をマークした。これで首位巨人とのゲーム差を0.5とした。
巨人は先発の堀田賢慎が3回途中5失点と試合を作れず。中継ぎ陣は平内龍太が無失点だったものの大江竜聖が2失点（自責1）、菊地大稀が1失点、鍬原拓也が3失点、高梨雄平が2失点と総崩れ。打線はウォーカーの本塁打などで2点を奪うのが精一杯だった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 5/6(金） | 巨人 2-13 ヤクルト | 原 堀田 | 勝：原 敗：堀田 |
| 5/7(土) | 巨人 ヤクルト | シューメーカー 高橋 | 勝： 敗： |
| 5/8(日) | 巨人 ヤクルト | 勝： 敗： |
中日対阪神
中日はエース大野雄大が9回を終えて完全投球。しかし打線も点を奪うことができず試合は延長戦へと突入する。大野は10回2死から佐藤輝明に二塁打を許すも後続を断ち無失点で切り抜ける。その裏、1死満塁のチャンスで石川昂弥が中前打を放ちサヨナラ勝ち。大野は10回無失点、被安打1の内容で今シーズン2勝目をマークした。
阪神は先発の青柳晃洋が9回まで無失点投球。しかし10回に捕まり敗戦投手となった。打線は佐藤輝が10回に安打を放ったのみ。大野の前に完全に封じ込められた。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 5/6(金） | 中日 1-0 阪神 | 大野雄 青柳 | 勝：大野雄 敗：青柳 |
| 5/7(土) | 中日 阪神 | 松葉 ウィルカーソン | 勝： 敗： |
| 5/8(日) | 中日 阪神 | 勝： 敗： |
広島対DeNA
DeNAは初回、大田泰示と牧秀悟の本塁打で3点を先制する。しかしその後は追加点を奪うことができず試合は延長戦へと突入する。迎えた延長11回、1死二塁から神里和毅が適時三塁打を放ち1点を勝ち越し。その裏を山崎康晃が締めた。先発の今永昇太は6回3失点の内容だった。
広島は0-3と3点ビハインドの1回裏、西川龍馬の適時打と坂倉将吾の犠飛で2点を返す。そのまま迎えた3回には坂倉が今度は適時打を放ち3-3の同点に追いつく。投げては先発の大瀬良大地が7回3失点と好投。8回からは中継ぎ陣が奮闘するも延長11回、島内颯太郎が失点した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 5/6(金） | 広島 3-4 DeNA | 大瀬良 今永 | 勝：三嶋／セ：山崎 敗：島内 |
| 5/7(土) | 広島 DeNA | 森下 上茶谷 | 勝： 敗： |
| 5/8(日) | 広島 DeNA | 勝： 敗： |
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