8月13日、各地でプロ野球パ・リーグの試合が行われた。
千葉ロッテマリーンズ対オリックス・バファローズの試合は、オリックスが6-3で勝利し首位をがっちりキープしている。福岡ソフトバンクホークス対北海道日本ハムファイターズの試合は、ソフトバンクが3-1で勝利した。ソフトバンクは3位のロッテに0.5ゲーム差に迫っている。埼玉西武ライオンズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの試合は、楽天が5−0で勝利。首位オリックスとは1.5ゲーム差のまま変わらず。
ロッテ対オリックス
オリックスは初回、杉本裕太郎の本塁打で2点を先制する。4-1で迎えた5回には吉田正尚の本塁打で2点を追加。投げては先発の宮城大弥が6回2失点と試合を作り、ハーラーダービー単独トップとなる10勝目をマークした。宮城は、「立ち上がりはとても緊張していましたが、ラオウ(杉本)さんが初回に1発を打ってくれて、勇気をもらいました。もっと工夫しながら次に向けて調整していきたい」と好投にも反省点を挙げた。
ロッテは先発の二木康太が5回6失点と試合を作れなかった。打線は藤原恭大、中村奨吾、レアードがそれぞれマルチ安打を記録し、オリックスの10安打を上回る11安打を放つも3得点とあと1本が出ず。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/13(金) | ロッテ 3-6 オリックス | 二木 宮城 | 勝:宮城/セ:平野佳 敗:二木 |
8/14(土) | ロッテ オリックス | 美馬 田嶋 | 勝: 敗: |
8/15(日) | ロッテ オリックス | 勝: 敗: |
ソフトバンク対日本ハム
ソフトバンクは初回、柳田悠岐の本塁打で2点を先制する。そのまま迎えた3回には松田宣浩にもソロ本塁打が飛び出し3-0とリードを広げる。投げては先発の石川柊太が8回途中無失点の好投。その後は板東湧梧、岩嵜翔と繋いで逃げ切った。石川は5月28日以来となる4勝目をマークしている。
日本ハムはソフトバンク投手陣の前に打線が沈黙。西川遥輝の1安打のみに終わっている。先発の加藤貴之は「立ち上がりに先制点を与えてしまい、流れを悪くしてしまいました。申し訳ない気持ちです」とコメントした。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/13(金) | ソフトバンク 3-0 日本ハム | 石川 加藤 | 勝:石川/セ:岩嵜 敗:加藤 |
8/14(土) | ソフトバンク 日本ハム | 東浜 上沢 | 勝: 敗: |
8/15(日) | ソフトバンク 日本ハム | 勝: 敗: |
西武対楽天
楽天は2回、オコエ瑠偉の適時打で1点を先制する。5回には1死満塁で浅村栄斗が適時打を放ち2点を追加。8回にも追加点を挙げ5−0。投げては先発の岸孝之が8回1死までノーヒットピッチングの好投で今シーズン5勝目を挙げた。浅村は、「満塁のチャンスでしたからね。打てて良かったです」と淡々と話した。
西武は楽天投手陣の前にわずか1安打と打線が奮わなかった。先発の松本航は5回途中3失点と試合を作ることができず、今シーズン5敗目を喫している。その松本は、「立ち上がりからバタバタしてしまい、先発投手としての自分の仕事を全うすることはできませんでした。チームに勢いをつけるようなピッチングをしたかったのですが、それが叶わず非常に悔しい」と悔しさを表した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/13(金) | 西武 0-5 楽天 | 松本 岸 | 勝:岸 敗:松本 |
8/14(土) | 西武 楽天 | 今井 瀧中 | 勝: 敗: |
8/15(日) | 西武 楽天 | 勝: 敗: |
パ・リーグ順位表
8月13日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | オリックス | 88 | 43 | 34 | 11 | .558 | - |
2 | 楽天 | 89 | 42 | 36 | 11 | .538 | 1.5 |
3 | ロッテ | 84 | 37 | 35 | 12 | .514 | 2 |
4 | ソフトバンク | 89 | 38 | 37 | 14 | .507 | 0.5 |
5 | 西武 | 86 | 33 | 39 | 14 | .458 | 3.5 |
6 | 日本ハム | 82 | 30 | 43 | 9 | .411 | 3.5 |
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