4月16日、各地でセ・リーグの試合が行われた。
7-0で勝利した読売ジャイアンツは菅野智之が完封、打線は19安打を放ち、横浜DeNAベイスターズを投打で圧倒。広島東洋カープは13安打7得点と打線がつながり、7-3で中日ドラゴンズに快勝した。阪神タイガースは先発の藤浪晋太郎が投打で活躍し、2-0で東京ヤクルトスワローズに競り勝った。
DeNA対巨人
巨人は3回、一死二、三塁から岡本和真がタイムリーツーベースを放ち、2点を先制。5回には坂本勇人の2号ソロ、6回には梶谷隆幸、岡本の連続タイムリーでリードを広げた。8回には途中出場の重信慎之介がタイムリーを放ち、ダメ押しに成功した。巨人はこの日19安打7得点と打線が活発だった。
先発の菅野智之は9回118球を投げ、6安打無失点・4奪三振の好投で今シーズン初勝利を完封で飾った。菅野はこれで7年連続で完封をマークした。
敗れたDeNAは、先発の坂本裕哉が5回10安打を浴びながらも3失点と、粘りの投球を見せたが、中継ぎ陣も失点を重ね大敗を喫した。打線はわずか6安打無得点に抑え込まれ、投打で精彩を欠いた。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/16(金) | DeNA 0-7 巨人 | 坂本 菅野 | 勝:菅野 敗:坂本 |
4/17(土) | DeNA vs 巨人 | 上茶谷 戸郷 | 勝: 敗: |
4/18(日) | DeNA vs 巨人 | 勝: 敗: |
中日対広島
広島は初回、菊池涼介の通算100号となる5号ソロで先制に成功。1-1で迎えた3回には鈴木誠也の4号3ランが飛び出し勝ち越すと、5回には會澤翼、8回には代打・長野久義のタイムリー、西川龍馬の犠飛で追加点を挙げ、中日を突き放した。また、中村奨成が2番・左翼でプロ初スタメン出場し、5回にプロ初ヒットをマークした。
投げては5番手で6回、7回を無失点に抑えた大道温貴が、プロ初勝利を手にした。
敗れた中日は、先発の松葉貴大が「自分本来の投球ができませんでした」と、4回5安打4失点で試合を作れず。打線は11安打を放ったが、得点にはなかなか結び付かなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/16(金) | 中日 3-7 広島 | 松葉 遠藤 | 勝:大道 敗:松葉 |
4/17(土) | 中日 vs 広島 | 柳 九里 | 勝: 敗: |
4/18(日) | 中日 vs 広島 | 勝: 敗: |
阪神対ヤクルト
阪神は0-0で迎えた5回、四球で出塁した梅野隆太郎が盗塁を決め、先発の藤浪晋太郎がプロ2号弾となる1号2ランを放ち、先制に成功した。
藤浪は投げても6回途中3安打無失点・6奪三振の好投を見せ、今シーズン2勝目を手にした。藤浪が投打で活躍を見せ、接戦を制した阪神が貯金を10とした。
一方のヤクルトは、先発の石川雅規が5回2失点と試合を作ったが、打線が阪神投手陣の前に5安打に抑え込まれ、完封負けを喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/16(金) | 阪神 2-0 ヤクルト | 藤浪 石川 | 勝:藤浪/セ:スアレス 敗: |
4/17(土) | 阪神 vs ヤクルト | 青柳 小川 | 勝: 敗: |
4/18(日) | 阪神 vs ヤクルト | 勝: 敗: |
セ・リーグ順位表
4月16日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 阪神 | 18 | 14 | 4 | 0 | .778 | - |
2 | 巨人 | 19 | 10 | 6 | 3 | .625 | 3 |
3 | ヤクルト | 18 | 8 | 7 | 3 | .533 | 1.5 |
4 | 広島 | 18 | 9 | 8 | 1 | .529 | 0 |
5 | 中日 | 18 | 5 | 10 | 3 | .333 | 3 |
6 | DeNA | 19 | 3 | 14 | 2 | .176 | 3 |
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