4月27日、各地でセ・リーグの試合が行われた。
読売ジャイアンツは東京ヤクルトスワローズとの打撃戦を制し、14-11で勝利。中日ドラゴンズは阪神タイガースに逆転勝ちを収め、大野雄大が今季初勝利を挙げた。広島東洋カープは16安打10得点と打線が爆発し、横浜DeNAベイスターズに大勝。
ヤクルト対巨人
巨人は6-6で迎えた7回、ウィーラーのタイムリーで2点を勝ち越す。直後に同点とされ、8-8で迎えた9回、ウィーラーの2号ソロ、梶谷隆幸の4号3ランでリードを奪うと、岡本和真の4号2ランでダメ押しに成功した。4安打5打点の岡本はこの一発で通算100本塁打を達成し、勝利に華を添えた。
6番手で1回を無失点に抑えた中川皓太が今シーズン2勝目。3回途中6失点で降板した先発・畠世周は「初戦を任せてもらいながら先発としての役割を果たせず悔しいですしチームに申し訳ないです」と反省の言葉を残した。
敗れたヤクルトだが、打線は村上宗隆が9号ソロ、10号2ラン、山田哲人が9号2ランを放つなど12安打11得点。しかし投手陣が崩壊し、21安打14失点で大敗を喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/27(火) | ヤクルト vs 巨人 | 田口 畠 | 勝: 敗: |
4/28(水) | ヤクルト vs 巨人 | スアレス 髙橋 | 勝: 敗: |
4/29(木) | ヤクルト vs 巨人 | 勝: 敗: |
中日対阪神
中日は1点を追う6回、京田陽太の犠飛で同点に追いつく。続く7回には一死一、二塁のチャンスから木下拓哉が勝ち越しタイムリーを放ち、これが決勝点となった。木下は「何がなんでもランナーを返す気持ちで打席に入りました」と殊勲打を振り返った。
先発の大野雄大は、8回2安打1失点・6奪三振の快投を見せ、5試合目にしてようやく今シーズン初勝利を手にした。最後はR.マルティネスが締めて2セーブ目。
敗れた阪神は2回、佐藤輝明の7号ソロで先制に成功。しかしその後はわずか2安打に抑え込まれた。先発の西勇輝は7回7安打2失点と好投を見せたが、打線の援護に恵まれず、2敗目を喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/27(火) | 中日 2-1 阪神 | 大野雄 西勇 | 勝:大野雄/セ:R.マルティネス 敗:西勇 |
4/28(水) | 中日 vs 阪神 | 勝野 青柳 | 勝: 敗: |
4/29(木) | 中日 vs 阪神 | 勝: 敗: |
広島対DeNA
広島は0-0で迎えた3回、坂倉将吾のタイムリーで先制すると、小園海斗、森下暢仁にもタイムリーが出るなど、打者一巡の猛攻で一挙7得点。8-1で迎えた8回には西川龍馬の5号2ランが飛び出し、この試合16安打10得点を挙げた。
投げては先発の森下が、8回3安打1失点・7奪三振の力投を見せ、今シーズン3勝目。最後は今季初登板の高橋樹也が1回無失点に抑え、DeNAに大勝を収めた。
敗れたDeNAは、先発の大貫晋一が3回途中11安打7失点でKO。後続の投手陣も失点を重ねてしまった。打線は4回、佐野恵太の2号ソロで1点を返すも、この1点のみにとどまってしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/27(火) | 広島 10-1 DeNA | 森下 大貫 | 勝:森下 敗:大貫 |
4/28(水) | 広島 vs DeNA | 床田 京山 | 勝: 敗: |
4/29(木) | 広島 vs DeNA | 勝: 敗: |
セ・リーグ順位表
4月27日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 阪神 | 25 | 18 | 7 | 0 | .720 | - |
2 | ヤクルト | 25 | 13 | 8 | 4 | .619 | 3 |
3 | 巨人 | 25 | 14 | 9 | 4 | .609 | 0 |
4 | 広島 | 26 | 45 | 12 | 2 | .500 | 2.5 |
5 | 中日 | 26 | 8 | 14 | 4 | .364 | 3 |
6 | DeNA | 27 | 4 | 19 | 4 | .174 | 4.5 |
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