5月23日、各地でプロ野球セ・リーグの試合が行われた。
東京ヤクルトスワローズ対横浜DeNAベイスターズの試合は、ヤクルトが10-5で勝利し貯金を4とした。中日ドラゴンズ対読売ジャイアンツの試合は、中日が4-1で巨人を下した。広島東洋カープ対阪神タイガースの試合は新型コロナウイルスの影響で中止となった。
ヤクルト対DeNA
ヤクルトは1点を失った直後の1回裏、中村悠平とサンタナの適時二塁打などで3点を奪い逆転に成功する。3回にはオスナに本塁打が飛び出し4-1。5回には村上宗隆の本塁打などで4点を奪いリードを広げる。投げては先発のスアレスが6回2失点（自責1）と試合を作り今シーズン2勝目をマークした。
DeNAは今シーズン初登板となった今永昇太が初回に3点を失うなど乱調。5回途中6失点と試合を作ることができなかった。2番手の国吉佑樹も0.2回2失点と悪い流れを止めることができず。打線は牧秀悟が2安打するなど10安打5得点と気を吐くも及ばず。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 5/21(金) | ヤクルト 3-5 DeNA | バンデンハーク ロメロ | 勝：山崎／セ：三嶋 敗：石山 |
| 5/22(土) | ヤクルト 1-0 DeNA | 小川 濱口 | 勝：小川／セ：マクガフ 敗：濱口 |
| 5/23(日) | ヤクルト 10-5 DeNA | スアレス 今永 | 勝：スアレス 敗：今永 |
中日対巨人
中日は2回、ビシエドの本塁打と根尾昂の適時打などで3点を先制する。3回に1点を返されるも、7回にビシエドが今度は適時二塁打を放ち4-1と突き放す。投げては先発の福谷浩司が6回1失点と試合を作ると、7回からは4投手の継投策で逃げ切った。
本塁打を放ったビシエドは、「（打ったのは）チェンジアップかな。高めに浮いた球をうまく捉えることができた。いいスイングができた」と自画自賛した。
巨人は先発の今村信貴が2回途中3失点と試合を作れず。打線は3回にウィーラーの適時打で1点を返すもわずか5安打の封じ込められた。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 5/21(金) | 中日 1-1 巨人 | 大野雄 畠 | |
| 5/22(土) | 中日 4-5 巨人 | ロドリゲス サンチェス | 勝：サンチェス／セ：鍵谷 敗：ロドリゲス |
| 5/23(日) | 中日 4-1 巨人 | 福谷 今村 | 勝：福谷／セ：R.マルティネス 敗：今村 |
広島対阪神
新型コロナウイルスの影響で試合前中止
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 5/21(金) | 広島 中止 阪神 | 勝： 敗： | |
| 5/22(土) | 広島 中止 阪神 | 勝： 敗： | |
| 5/23(日) | 広島 中止 阪神 | 勝： 敗： |
セ・リーグ順位表
5月23日終了時点
| 順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 阪神 | 42 | 28 | 12 | 2 | .700 | - |
| 2 | 巨人 | 46 | 23 | 16 | 7 | .590 | 4.5 |
| 3 | ヤクルト | 43 | 20 | 16 | 7 | .556 | 1.5 |
| 4 | 広島 | 41 | 16 | 20 | 5 | .444 | 4 |
| 5 | 中日 | 45 | 16 | 22 | 7 | .421 | 1 |
| 6 | DeNA | 47 | 12 | 29 | 6 | .293 | 5.5 |
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