巨人・菅野智之が開幕13連勝の日本記録と通算100勝を達成！中日とDeNAは熾烈なAクラス争い！ | セ・リーグ週間まとめ | プロ野球

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10月5日〜11日開催試合の総評

首位の読売ジャイアンツは、先週も着実に勝ち星を積み重ねて優勝マジックを減らすことに成功した。

月曜日に行われた阪神タイガースとの伝統の一戦は1-6の大敗となったが、翌日の横浜DeNAベイスターズ戦ではエース・菅野智之が登板。7回を投げて3失点の好投を見せると、リリーフ陣も1失点にとどめて6-4で勝利。菅野は開幕からの連勝を「13」に伸ばし、プロ野球記録を更新。さらに平成生まれでは初となる通算100勝も達成した。

エースの記録達成に勢いづいた巨人は横浜との3連戦を2勝1敗と勝ち越した。中日ドラゴンズとの2連戦は1勝1敗の五分となったが、両リーグ最速となる60勝を達成。貯金29とし、優勝マジックは12まで減らしている。

巨人を追いかける2位の阪神は、主砲が絶好調。巨人戦で4打数3安打1本塁打2打点と打棒が火を吹くと、11日に行われたDeNA戦でも4打数3安打1本塁打2打点をマーク。これで今シーズン25本塁打とし、本塁打争いでトップに立つ岡本和真に並んでいる。

一方でチームは、3勝1分2敗（1試合雨天中止）で巨人とのゲーム差は13に縮まった。

熾烈なAクラス争いは、激しい動きを見せた。

6日の試合で中日は、東京ヤクルトスワローズに4-0と快勝。DeNAが巨人に敗れたため、中日が3位に浮上した。その後、8日の試合でDeNAが巨人に敗れ中日は試合がなかったため、両チームのゲーム差は1に拡大。しかし10日の試合で、DeNAはソトの2打席連続本塁打などで阪神に勝利。中日は巨人に敗れたため、ゲーム差なしとなった。

迎えた11日の試合、中日は巨人を相手に先発の清水達也が6回途中無失点の好投で今シーズン初勝利をマーク。一方のDeNAは、佐野恵太、オースティン、ロペスら主軸に一発が飛び出るも、阪神との打ち合いに敗れ、再び中日とのゲーム差が「1」となった。

その他、5位の広島は3勝1分2敗と勝ち越しに成功。10日のヤクルト戦を任された森下暢仁が8勝目をマークし、新人王争いを一歩リードしている。また、最下位のヤクルトは5試合を戦い、1勝4敗。広島との3連戦を負け越したことで、ゲーム差は「5」に拡大した。

仁志敏久氏 インタビュー

• 前編/コロナ禍のなかで見えた光明とは
• 中編/読売ジャイアンツの強さと他球団の課題
• 後編/活躍を期待する選手たち

今週の試合詳細

• 高橋遥人が14Kの快投でプロ初完投（5日詳細）
• 菅野智之が開幕13連勝&通算100勝達成（6日詳細）
• 堂林翔太が3安打3打点の大活躍（7日詳細）
• 西勇輝が好投で8勝目（8日詳細）
• ヤクルトが17安打12得点の猛攻（9日詳細）
• ソトが2打席連続アーチ（10日詳細）
• 大山悠輔が本塁打王争いトップタイに（11日詳細）

今週の試合結果

10月5日（月）

10月6日（火）

10月7日（水）

10月8日（木）

10月9日（金）

10月10日（土）

10月11日（日）

セ・リーグ順位表

※10月11日終了時点

来週の試合日程

10月12日（月）

10月13日（火）

10月14日（水）

10月15日（木）

10月16日（金）

10月17日（土）

10月18日（日）

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