9月28日、各地でプロ野球セ・リーグの試合が行われた。
東京ヤクルトスワローズ対横浜DeNAベイスターズの試合は、ヤクルトが4-0で勝利した。ヤクルトは13試合連続負け無しの球団記録となった。中日ドラゴンズ対読売ジャイアンツの試合は、中日が5-2で勝利し引き分けを挟んだ連敗を2で止めた。阪神タイガース対広島東洋カープの試合は、広島が2-0で勝利し4連勝となった。
ヤクルト対DeNA
ヤクルトは両チーム無得点で迎えた5回、2死満塁のチャンスで青木宣親が満塁ホームランを放ち4点を先制する。投げては先発の奥川恭伸が6回無失点の好投で今シーズン8勝目をマークした。ヤクルトは球団新記録となる13試合連続負けなしで9連勝となった。
DeNAは先発の東克樹が4回まで無失点に抑えたものの、5回に一発を浴び今シーズン初黒星を喫した。打線はヤクルト投手陣の前にわずか3安打に封じ込められ無得点に終わっている。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 9/28(火) | ヤクルト 4-0 DeNA | 奥川 東 | 勝：奥川 敗：東 |
| 9/29(水) | ヤクルト DeNA | 小川 大貫 | 勝： 敗： |
| 9/30(木) | ヤクルト DeNA | 勝： 敗： |
中日対巨人
中日は4回、1死満塁のチャンスで柳裕也が犠飛を放ち1点を先制する。1-1の同点で迎えた8回には福留孝介と木下拓哉にそれぞれ2点本塁打が飛び出し4点を勝ち越し。投げては先発の柳が8回1失点の好投で今シーズン10勝目を挙げた。
4号本塁打を放った福留は、「（打ったのは）スライダー、柳が頑張っていたので何とか後ろにと思ったのですが、良く飛んでくれました」と話した。
巨人は先発の戸郷翔征が7回1失点と好投するも、8回に登板した中川皓太が捕まり3失点。打線は終盤に2点を奪うも及ばなかった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 9/28(火) | 中日 5-2 巨人 | 柳 戸郷 | 勝：柳 敗：戸郷 |
| 9/29(水) | 中日 巨人 | 松葉 高橋 | 勝： 敗： |
| 9/30(木) | 中日 巨人 | 勝： 敗： |
阪神対広島
広島は4回、鈴木誠也の本塁打で1点を先制。つづく5回には無死一、三塁から上本崇司が犠飛を放ち2-0とリードを広げる。投げては先発の床田寛樹が6回無失点の好投。7回からは島内颯太郎、ケムナ誠、栗林良吏と繋いで逃げ切った。
阪神は先発の秋山拓巳が7回2失点と好投したものの打線が振るわず、わずか2安打で無得点に終わった。首位ヤクルトとのゲーム差が1となった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 9/28(火) | 阪神 0-2 広島 | 秋山 床田 | 勝：床田／セ：栗林 敗：秋山 |
| 9/29(水) | 阪神 広島 | 青柳 九里 | 勝： 敗： |
| 9/30(木) | 阪神 広島 | 勝： 敗： |
セ・リーグ順位表
9月28日終了時点
| 順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ヤクルト | 118 | 60 | 42 | 16 | .588 | - |
| 2 | 阪神 | 121 | 65 | 49 | 7 | .570 | 1 |
| 3 | 巨人 | 123 | 57 | 49 | 17 | .538 | 4 |
| 4 | 中日 | 124 | 48 | 60 | 16 | .444 | 10 |
| 5 | 広島 | 120 | 48 | 61 | 11 | .440 | 0.5 |
| 6 | DeNA | 121 | 46 | 62 | 14 | .426 | 1.5 |
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