10月9日、プロ野球パ・リーグの試合が行われた。
北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズの試合は、日本ハムが4-2で勝利。ロッテは3連敗となった。埼玉西武ライオンズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの試合は、楽天が2-1で勝利。2位ロッテに1.5ゲーム差に迫った。福岡ソフトバンクホークス対オリックス・バファローズの試合は、オリックスが6-2で勝利。首位オリックスと2位ロッテとのゲーム差は3となった。ソフトバンクは8連敗となった。
日本ハム対ロッテ
日本ハムは初回、近藤健介と高浜祐仁の連続適時打で2点を先制する。4回に同点に追いつかれるもその裏、谷内亮太の適時打で1点を勝ち越し。6回には宇佐見真吾の本塁打で4-2。投げてはバーヘイゲンが6回2失点（自責0）の好投で今シーズン5勝目をマークした。
バーヘイゲンは、「イニングを重ねていくにつれて、投球の状態が良くなっていき、力強く今日の登板を終えることができました」と話した。
ロッテは0-2と2点ビハインドの4回、藤岡裕大の適時打で同点に追い付く。しかし先発の本前郁也が直後に失点し粘れず。今シーズン2敗目を喫している。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 10/8(金) | 日本ハム 9-0 ロッテ | 立野 岩下 | 勝：立野 敗：岩下 |
| 10/9(土) | 日本ハム 4-2 ロッテ | バーヘイゲン 本前 | 勝：バーヘイゲン／セ：杉浦 敗：本前 |
| 10/10(日) | 日本ハム ロッテ | 加藤 美馬 | 勝： 敗： |
西武対楽天
楽天は5回、無死三塁のチャンスで渡邊佳明に適時打が飛び出し1点を先制する。1-1の同点で迎えた9回には1死一、二塁から島内宏明が適時打を放ち1点を勝ち越し。そのまま逃げ切った。2番手の西口直人が今シーズン5勝目を挙げた。
西武は0-1と1点ビハインドの7回、2死一、二塁のチャンスを作ると、栗山巧が適時打を放ち同点に追い付く。しかし9回、平良海馬が1点を失いそのまま敗れた。先発の浜屋将太は6回途中1失点の内容で勝ち負けはつかなかった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 10/9(土) | 西武 1-2 楽天 | 浜屋 岸 | 勝：西口／セ：安樂 敗：平良 |
| 10/10(日) | 西武 楽天 | 渡邉 田中将 | 勝： 敗： |
ソフトバンク対オリックス
オリックスは3-2と1点リードの8回、モヤと若月健矢の本塁打で3点を奪い6-2と突き放す。投げては先発の山本由伸が8回2失点の好投で今シーズン17勝目。自身14連勝となった。
8回にこの日2本目の本塁打を放ったモヤは、「にかくいい内容の打席を送ろうと思っていたよ。追い上げられていた展開だったし、これで投手が少しでも楽になってくれたらうれしいね」と喜んだ。
ソフトバンクは0-2と2点ビハインドの5回、中村晃の本塁打で1点を返す。1-3で迎えた7回にも1点を返すが及ばなかった。先発の笠谷俊介が4敗目を喫している。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 10/9(土) | ソフトバンク 2-6 オリックス | 笠谷 山本 | 勝：山本 敗：笠谷 |
| 10/10(日) | ソフトバンク オリックス | 千賀 竹安 | 勝： 敗： |
パ・リーグ順位表
10月9日終了時点
| 順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | オリックス | 132 | 66 | 50 | 16 | .569 | - |
| 2 | ロッテ | 129 | 61 | 51 | 17 | .545 | 3 |
| 3 | 楽天 | 130 | 61 | 54 | 15 | .530 | 1.5 |
| 4 | ソフトバンク | 132 | 53 | 59 | 20 | .473 | 6.5 |
| 5 | 西武 | 132 | 50 | 64 | 18 | .439 | 4 |
| 6 | 日本ハム | 127 | 48 | 62 | 17 | .436 | 0 |
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