4月16日、パ・リーグの試合が行われた。オリックス・バファローズ対埼玉西武ライオンズの試合は、オリックスが3-0で完封勝ちを収めた。千葉ロッテマリーンズ対北海道日本ハムファイターズの試合は、日本ハムが11-4で大勝した。福岡ソフトバンクホークス対東北楽天ゴールデンイーグルスの試合は、楽天が6-5で競り勝った。
オリックス対西武
オリックスは両チーム無得点で迎えた5回、杉本裕太郎と福田周平に適時打が生まれ3点を先制する。投げては先発の山岡泰輔が6回無失点と好投。7回からは村西良太、ビドル、平野佳寿がそれぞれ1回無失点としリードを守りきった。
今シーズン2勝目を挙げた山岡は、「よかった点は、なんとか粘って0に抑えられたことと、前回よりも球数を投げられたということだけです。全体的には、毎回のように先頭バッターを出してピンチを背負ってしまいましたし、流れを持ってくるようなピッチングではなかったと思いますので、そういったところを反省して次の登板に生かせるようにしたい」と好投にも反省を忘れなかった。
西武はオリックスの6安打を上回る7安打を放つも無得点に終わった。先発のドラフト1位ルーキー隅田知一郎は6回3失点、被安打4と試合を作るも今シーズン2敗目を喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/15(金) | オリックス 1-6 西武 | 山崎福 高橋光成 | 勝:高橋光成 敗:山崎福 |
4/16(土) | オリックス 3-0 西武 | 隅田 山岡 | 勝:山岡/セ:平野佳 敗:隅田 |
4/17(日) | オリックス 西武 | 山崎颯 エンス | 勝: 敗: |
ロッテ対日本ハム
日本ハムは2-1と1点リードの5回、野村佑希の犠飛とヌニエスの適時打などで4点を奪い6-1とリードを広げる。その後も攻撃の手を緩めず17安打11得点と打線が気を吐いた。投げては先発の伊藤大海が5回3失点(自責2)の内容で今シーズン初勝利をマークした。
ロッテは初回、レアードの適時打で1点を先制する。しかし先発の石川歩が5回途中6失点(自責3)と乱調。今シーズン初黒星を喫した。その石川は、「ストライクを取るのに苦労しました。カウントを悪くしてストライクを取りに行った球をしっかり弾き返されたので、ストライクの取り方っていうのを今後気を付けていきたい」と振り返った。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/15(金) | ロッテ 中止 日本ハム | ||
4/16(土) | ロッテ 4-11 日本ハム | 石川 伊藤 | 勝:伊藤 敗:石川 |
4/17(日) | ロッテ 日本ハム | 佐々木朗 上沢 | 勝: 敗: |
ソフトバンク対楽天
楽天は初回、浅村栄斗の適時打で1点を先制。2回にはマルモレホスの来日初本塁打で1点を追加し2-0。その後、両チーム得点を取り合い4-5と1点ビハインドで迎えた9回、1死一塁から西川遥輝が本塁打を放ち6-5と試合をひっくり返す。その裏を松井裕樹が締めくくった。
ソフトバンクは0-2と2点ビハインドで迎えた2回、柳町達と甲斐拓也の適時打で3点を奪い逆転に成功する。しかし5-4と1点リードの9回、守護神の森唯斗が2点本塁打を浴び逆転負けを喫した。
適時打を放った甲斐は、「真っ直ぐを捉えることができました。いい流れで打席に入ることができたので、思い切っていくことができました。チャンスで一本打つことができて良かった」と喜んだ。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/16(土) | ソフトバンク 5-6 楽天 | レイ 涌井 | 勝:安樂/セ:松井裕 敗:森 |
4/17(日) | ソフトバンク 楽天 | 東浜 瀧中 | 勝: 敗: |
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