6月9日、セ・パ交流戦が行われた。千葉ロッテマリーンズ対中日ドラゴンズの試合は、ロッテが2-0で完封勝ち。これで4連勝となった。オリックス・バファローズ対東京ヤクルトスワローズの試合は、ヤクルトが2-1で逃げ切り勝ち。福岡ソフトバンクホークス対阪神タイガースの試合は、ソフトバンクが4-0で勝利しカード勝ち越しを決めた。
ロッテ対中日
ロッテは2回、山口航輝の本塁打で1点を先制する。そのまま迎えた7回には荻野貴司が適時打を放ち2-0とリードを広げる。投げては先発のロメロが8回無失点の好投。最後は益田直也が締めくくった。
一発を放った山口は、「打ったのはストレートです。イメージ通りのスイングができましたし、目付もしっかり出来ていました。ロメロに先制点を与えることができて良かったです」と喜んだ。
中日は先発の松葉貴大が7回途中2失点と好投したものの打線が振るわず。5安打完封負けを喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 6/7(火) | ロッテ 6-2 中日 | 石川 小笠原 | 勝：石川 敗：小笠原 |
| 6/8(水) | ロッテ 9-6 中日 | 美馬 鈴木 | 勝：美馬／セ：益田 敗：鈴木 |
| 6/9(木) | ロッテ 2-0 中日 | ロメロ 松葉 | 勝：ロメロ／セ：益田 敗：松葉 |
オリックス対ヤクルト
ヤクルトは2回、内山壮真の適時二塁打と奥村展征の適時打で2点を先制する。投げては先発の石川雅規が5回1失点と好投。6回からは中継ぎ陣が1点のリードを守りきった。石川は通算180勝目。交流戦27勝目は歴代単独トップとなった。
オリックスは0-2と2点ビハインドの4回、伏見寅威の適時打で1点を返す。しかし後1点が遠かった。今シーズン初登板となった先発の増井浩俊は5回2失点の内容で黒星を喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 6/7(火) | オリックス 6-1 ヤクルト | 山岡 サイスニード | 勝：山岡 敗：サイスニード |
| 6/8(水) | オリックス 3-6 ヤクルト | ワゲスパック 原 | 勝：今野／セ：マクガフ 敗：本田 |
| 6/9(木) | オリックス 1-2 ヤクルト | 増井 石川 | 勝：石川／セ：今野 敗：増井 |
ソフトバンク対阪神
ソフトバンクは1-0で迎えた3回、グラシアルの適時打で1点を追加。さらに4回には牧原大成の適時打、5回にはデスパイネのソロ本塁打で加点し4-0。投げては先発のレイが1人で投げぬき完封勝利をマークした。
本塁打を放ったデスパイネは、「甘く入った真っ直ぐを完璧に捉えることができたよ。いい形で追加点を取ることができて良かった。やっぱり本拠地であるPayPayドームのホークスファンの前で打つホームランは最高だね」と喜んだ。
阪神はレイの前に打線が沈黙。わずか5安打に封じ込められ完封負けを喫している。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 6/7(火) | ソフトバンク 0-2 阪神 | 石川 西勇 | 勝：西勇／岩崎 敗：石川 |
| 6/8(水) | ソフトバンク 1-0 阪神 | 東浜 西純 | 勝：東浜／セ：モイネロ 敗：西純 |
| 6/9(木) | ソフトバンク 4-0 阪神 | レイ ウィルカーソン | 勝：レイ 敗：ウィルカーソン |
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