8月28日、プロ野球パ・リーグの試合が行われた。
東北楽天ゴールデンイーグルス対千葉ロッテマリーンズの試合は、ロッテが5-1で勝利。ロッテは3連勝となった。埼玉西武ライオンズ対北海道日本ハムファイターズの試合は8-8の引き分けに終わった。オリックス・バファローズ対福岡ソフトバンクホークスの試合は2-2の引き分け。首位オリックスと2位ロッテのゲーム差は2.5となった。
楽天対ロッテ
ロッテは初回、荻野貴司の先頭打者本塁打などで2点を先制する。その後もレアードとマーティンの本塁打などで加点し12安打5得点。投げては先発の佐々木朗希が5回無失点、5奪三振と好投。6回からは継投策で逃げ切った。佐々木朗は今シーズン2勝目をマークした。
楽天は先発の岸孝之が5回5失点と試合を作ることができず。打線は9回に鈴木大地の適時二塁打で1点を返したのみ。ロッテ投手陣の前に封じ込められた。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/27(金) | 楽天 1-3 ロッテ | 田中将 二木 | 勝:国吉/セ:益田 敗:安樂 |
8/28(土) | 楽天 1-5 ロッテ | 岸 佐々木朗 | 勝:佐々木朗 敗:岸 |
8/29(日) | 楽天 ロッテ | 石橋 ロメロ | 勝: 敗: |
西武対日本ハム
西武は0-7と7点ビハインドの5回、源田壮亮の本塁打などで4点を返す。4-8となった7回には外崎修汰の本塁打、愛斗と源田の適時打で4点を奪い同点に追いつく。8回からは水上由伸、平良海馬の中継ぎ陣が日本ハム打線を封じ込めた。先発の今井達也は5回7失点と打ち込まれた。
日本ハムは初回、野村佑希の適時二塁打などで4点を先制。その後、王柏融と髙濱祐仁の本塁打などで7-0と大きくリードを広げる。しかし投手陣が踏ん張ることができず引き分けに持ち込まれた。本塁打を放った王は、「追加点が大事になってくる場面で、積極的に打ちに行った結果、浮いたボールをしっかり捉えることができてよかった」と話した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/27(金) | 西武 2-7 日本ハム | 松本 池田 | 勝:井口 敗:松本 |
8/28(土) | 西武 8-8 日本ハム | 今井 加藤 | |
8/29(日) | 西武 日本ハム | 本田 伊藤 | 勝: 敗: |
オリックス対ソフトバンク
オリックスは1-2と1点ビハインドの9回、1死一、三塁のチャンスで代打のジョーンズが適時打を放ち引き分けに持ち込んだ。先発の宮城大弥は6回1失点と好投するも勝ち負けはつかなかった。その宮城は、「野手陣の好守備に助けてもらっていましたが、追い込んでからのヒットも多かったですし、いい打球(捉えられた打球)の打たれ方が多かった」と振り返った。
ソフトバンクは3回、栗原陵矢の適時打で1点を先制する。1-1の同点で迎えた8回には代打長谷川勇也の犠飛で1点を勝ち越す。しかし9回に嘉弥真新也と板東湧梧が捕まり逃げ切ることができなかった。先制打を放った栗原は、「チャンスだったので、絶対に先制点をと打席に入りました。真っ直ぐを捉えることができました」と話した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/27(金) | オリックス 2-0 ソフトバンク | 山本 マルティネス | 勝:山本 敗:マルティネス |
8/28(土) | オリックス 2-2 ソフトバンク | 宮城 石川 | |
8/29(日) | オリックス ソフトバンク | スパークマン 和田 | 勝: 敗: |
パ・リーグ順位表
8月28日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | オリックス | 98 | 48 | 37 | 13 | .565 | - |
2 | ロッテ | 96 | 44 | 38 | 14 | .537 | 2.5 |
3 | 楽天 | 99 | 45 | 41 | 13 | .523 | 1 |
4 | ソフトバンク | 100 | 42 | 41 | 17 | .506 | 1.5 |
5 | 西武 | 99 | 37 | 45 | 17 | .451 | 4.5 |
6 | 日本ハム | 92 | 32 | 47 | 13 | .405 | 3.5 |
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