7月14日、読売ジャイアンツの高田萌生投手と東北楽天ゴールデンイーグルスの高梨雄平投手の交換トレードが成立した。両投手とも今シーズンの一軍登板はなかった。
楽天入りが決まった高田は、創志学園高から2016年ドラフト5位で巨人入り。2018シーズンに1軍デビューを果たすと、2019シーズンは2試合登板した。2シーズンで通算3試合登板し0勝1敗、防御率11.57となっている。
一方、巨人入団が決まった高梨は、2016年のドラフト9位でJX-ENEOSから楽天に入団。2018シーズンには中継ぎとして70試合登板して1勝4敗1セーブ、16ホールド、防御率2.44をマークし、シーズン後の日米野球で侍ジャパンに招集された。昨シーズンは48試合登板して2勝1敗14ホールド、防御率2.30と結果を残してきた。3シーズンで通算164試合登板、4勝5敗1セーブ、44ホールド、防御率1.90の成績を残している。
なお両球団の間では、6月25日にウィーラー(現巨人)と池田駿(現楽天)のトレードも成立しており、今回が今シーズン2例目となった。
高梨は、楽天公式サイト上で「楽天イーグルスという球団、イーグルスファンの皆さん、仙台・東北という場所に感謝しています。箸にも棒にもかからない選手を獲ってもらって、たくさん投げさせてもらった濃い3年半でした」とこれまで過ごしてきた3年半を感謝した。
一方で「プロになる夢を叶えさせてもらって、優勝したかったですが」と心残りもあるようだが「それはこのあとの野球人生で叶えられるように頑張っていきます。ジャイアンツに行って元気な姿をお見せするのが皆さんへの恩返しになると思っています。これからも応援よろしくお願いします」と新天地での活躍を誓った。
高田も巨人の公式サイト上で「三年半と短い期間でしたが、巨人ファンの皆様の声援がいつも励みになっていました。ファンの皆さまのご期待に応えられず、残念な気持ちでいっぱいです」とファンへメッセージを送るとともに、「仙台でも野球選手として、全力で頑張りますので引き続き、温かいご声援をよろしくお願いいたします」と語っている。
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