4月12日、セ・リーグの試合が行われた。読売ジャイアンツは10-4で横浜DeNAベイスターズに大勝。東京ヤクルトスワローズは投打が噛み合い、3-1で広島東洋カープに快勝。中日ドラゴンズは阪神タイガースに逆転勝ちを収めた。
巨人対DeNA
巨人が序盤で大量10点を奪い、5回までに勝負を決めた。吉川尚輝のタイムリーなどで2回までに2点をリードすると、3回には丸佳浩の4号2ランなどで4点、4回にも中島宏之、ウォーカー、大城卓三の3連続タイムリーでさらに4点を挙げた。勝ち越し弾の丸は「追い込まれていたのでくらいついていきました。勝ち越せて良かったです」と振り返った。
先発の戸郷翔征は7回9安打3失点10奪三振の好投で2勝目。畠世周、平内龍太とつないでDeNAの反撃をかわした。
敗れたDeNAは、先発のロメロ、2番手の入江大生が4回までに10失点。打線はこの日がプロ初出場の梶原昂希が、プロ初安打となる1号2ランを含む4安打の固め打ちを披露。やはり今季初出場のソトにもタイムリーが出たが、大量失点が痛かった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/12(火） | 巨人 10-4 DeNA | 戸郷 ロメロ | 勝：戸郷 敗：ロメロ |
| 4/13(水) | 巨人 DeNA | メルセデス 東 | 勝： 敗： |
| 4/14(木) | 巨人 DeNA | 勝： 敗： |
ヤクルト対広島
ヤクルトは4回、オスナの犠飛で先制に成功。その後同点とされるも、8回二死満塁のチャンスから太田賢吾の押し出し四球で勝ち越すと、さらに長岡秀樹のタイムリーでリードを2点に広げた。
投げては3番手で1回無失点に抑えた清水昇が、今シーズン初勝利。9回をマクガフが締めて3セーブ目を手にした。
敗れた広島は、先発の九里亜蓮が7回2安打1失点6奪三振の快投を披露。打っては菊池涼介が同点打を含む3安打1打点と気を吐いたが、九里を援護することができなかった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/12(火） | ヤクルト 3-1 広島 | サイスニード 九里 | 勝：清水／セ：マクガフ 敗：中崎 |
| 4/13(水) | ヤクルト 広島 | 高梨 床田 | 勝： 敗： |
| 4/14(木) | ヤクルト 広島 | 勝： 敗： |
中日対阪神
中日は1点を追う8回、一死二塁から阿部寿樹のタイムリーで同点に追いつくと、さらに石川昂弥にもタイムリーが出て逆転に成功した。
投げては先発の大野雄大が7回5安打1失点と好投。2番手で1回無安打無失点の好リリーフを見せた祖父江大輔が、今シーズン初登板で初勝利。最後はR.マルティネスが4セーブ目を挙げ、阪神に競り勝った。
敗れた阪神は、先発の西結城が7回7安打無失点の快投を披露。6回には佐藤輝明の一発で先制したが、2番手の湯浅京己がリードを守り切れなかった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/12(火） | 中日 2-1 阪神 | 大野雄 西勇 | 勝：祖父江／セ：R.マルティネス 敗：湯浅 |
| 4/13(水) | 中日 阪神 | 勝野 伊藤将 | 勝： 敗： |
| 4/14(木) | 中日 阪神 | 勝： 敗： |
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